アスベストの飛散疑惑問題で記者会見を行いました。
現在、旧県立川崎南高校の体育館の解体工事が行われています。
当初、解体業者による事前調査ではアスベストの飛散する可能性のある
「レベル2」「レベル1」以上のより危険性の高いアスベストは使用されていないはずでした。
アスベスト飛散を心配する、周辺住民の度重なる要請で、再度調査したところ、
旧校舎、体育館を含め、検体をとった13か所すべてから飛散の可能性があり、届出の対象となる「レベル2」のアスベストが発見されたのでした。
他にももっとアスベストが使用されている可能性があり、健康被害を心配する、周辺住民が建物全体のアスベスト検査をしっかり行うこと、さらにその結果を説明会の形でしっかり報告することを県と市に求めてきましたが、「何も心配が無い」として、解体工事を続行させています。
今までは工事現場、解体現場で働く人のみがアスベストの「曝露被害」にあっていた、とされてきましたが、直接工事などに携わらない住民が「環境曝露」している懸念が指摘をされているのです。
旧県立川崎南高校に隣接して、小学校、保育園、老人ホーム、大規模量販店、などが立ち並び、さらに大型マンションなどもある「住居の密集地帯」です。
周辺住民の健康被害に対し、万全の対策が求められます。その第一歩は、徹底した情報公開と事実関係の説明にあると思います。
何かあってからでは、取り返しがつきません。行政の危機管理意識の希薄さには驚くばかりです。
事実関係の確認をしっかりと求めていきます。

写真を使ってアスベスト検体の調査の仕方を説明しました。

左隣の人は、NPO「アスベストセンター」の菅原さん。

翌日、神奈川新聞に報道されました。