2012/1/8
飯田線オフ その2<中井侍・小和田> 旅
大嵐駅付近滞在の2時間、やっぱり人を見ることが出来ません。
2時間ぶりに最初に見たのは13:14の電車の運転士さんと言う次第。
【大嵐駅→中井侍駅】
その電車はこの辺りでは問題ないレベルの定刻より5分遅延し、ホームにやってきました。
そんな電車の1両目の乗客で私の方に向かって手を振ってくれている方がいました。そう大海あすかさん(以下、「あすかさん」と称します。)です。
たぶん、ホームにいたのが1年前の私の容姿/体型からではなく、この駅のホームにいた一人の男=私と判断してくれたのでしょう(^^; まあ何はともあれ1年ぶりの再会で即座に手を振ってくれた事を素直に喜びました。
電車に乗り込み下車する二つ先の中井侍駅までしばし談義。あっと言う間の10分でした。
【中井侍(なかいさむらい)駅】
予想外に同業者3名下車、豊橋行の列車を待っていたホームにいた男性も含め6名もの人が中井侍駅の狭いホームにいます。
その3名は10分後の豊橋行(今乗ってきた方向)へ男性とともに乗って行きましたが、その間、狭いホームで何枚も写真を撮る訳で、たぶんあの中の誰かのカメラに色男が2名映っていることでしょうね。
豊橋行が出発すると、この駅のいつもの静けさとなりました。


この後次の電車まで約150分、私は駅から天竜川林道への道路を歩く事と、近くの三十三体観世音菩薩を訪ねることにしました。
この間、あすかさんはライフワークとも言える駅ノートへの書き込み、とそれぞれの計画通りに過ごします。
まずは、昨年の11月にクルマで天竜川林道を走破した際、林道からの中井侍駅への進入口を確認しており、今回はそこまでの道路を歩いてみました。
駅ホーム天竜峡側の出口からクルマでも入れる交差点を進み、いよいよ林道へ続く九十九折りの坂道に入ります。

ここからは初めての道で、これまで画像に納めていた写真からすると相当な坂道である事が予想されます。「20分位で着くと助かる」と踏んでいたところ、20分で着くにはこの坂を休まず勢いよく上る必要がありました。凄い坂道です。



さてここから林道を10分ほど塩沢集落方面(小和田方面)へ歩きます。大したものではないのですが、先日クルマで走った際に撮り損ねたものを納めに。

ここはこれだけでUターン、駅進入路を通過し伊那小沢方面の観音橋そばにある三十三体観世音菩薩まで歩きます。

クルマで走るとカーブやアップダウンの連続で、思わず通り過ぎてしまうような場所にひっそりとあります。
この菩薩は中井侍駅の名所案内でも紹介されていますが、東1km徒歩20分ではちょっと心許ない感がしますね。

さて目的を達した事から駅へ向かって下って行きます。坂道が急なため、歩幅を狭くし一歩一歩確実に歩を進めます。

駅に戻るとあすかさんは駅ノートへの書き込み中でした。(書き込んでいたものについては後日紹介できるかと)
駅ホーム特にベンチのある小さな小屋はおそらく一日中太陽が拝めない方向を向いているようで、駅ノートを書き込んでいるあすかさんも寒さと格闘しながら仕上げている状況でした。
駅ノート完成後は、お互いのこれまでの旅行談義やこれからの行程、プロフィールのお披露目などで寒いながらもあっという間でした。
こののち15:52の電車でひと駅戻り小和田駅を訪ねます。
【小和田(こわだ)駅】
こちらはこのブログでも何度か登場しています。我々と同業者1名の下車です。

今回は小和田駅滞在30分の中、あすかさんの先導のもと2軒ある廃墟のうち1軒を訪ねることに。


生活のニオイがプンプンの住居内でした。かまど、ランプ、タンスその他家財道具モロモロなど・・・
しかしながら時間がないのでゆっくりもできず周囲の散策は諦めて駅舎へ戻ります。
そんな小和田駅回りも訪れる人の安全を考えてのことでしょう、色々と手を入れているようです。
散策路へ向かう階段のヘタクソな補修、かつて自販機のあった場所の段差解消、駅舎脇の柵など。今のところ駅舎そのものに大きな手を加えられていないのが救いのようです。
16:21天竜峡行の119系がやってきます。
先ほどの同業者1名も乗車です。
この後、あすかさんは天竜峡駅から飯田線を北上し松本へ抜け泊。よって私が降りる田本駅までの35分でお別れになります。暖かい車内で腹ごしらえしながら、会話を楽しみます。
【田本(たもと)駅】
アッと言う間の30数分、16:57いよいよ田本駅到着です。
当然この時間にこの駅で降りるのは自分だけのはず。ホームにひとり取り残される訳ですが、そんな下車する私を蔓延の笑みで見送ってくれたあすかさんの姿がいまでも脳裏に甦ります。お互い今後の旅が楽しいものであるように願いつつドアが閉まり電車は暗闇のトンネルへ入って行きました。

さて田本駅に降り立ったものの折り返しの電車まで10分。陽も暮れ無音の状態、前を流れる天竜川も無音。
たった10分ですが昼間と雰囲気の違うこの時間を味わいに来たものです。(なんとなくPVでも撮れそうなロケーション)


そして飯田線のラストランとなる17:08豊橋行がやってきました。
陽も落ち、この後は豊橋までの3時間20分をひたすら座席で耐えるだけです。
車内は途中平岡駅からおばちゃまのグループが乗車し豊橋駅までの3時間ぶっ通しでおしゃべりに大輪が咲いていました。おかげでうつらうつらはするものの眠れませんでした。
【東海道線】
・豊橋駅へはお決まりの5分遅れとなり
・名古屋方面新快速へ乗り継ぎダッシュを強いられ
・安城・刈谷からは会社帰りの方々で .com
・臨時停車の笠寺からは熱気ムンムンのコンサート(久保田利伸)帰りのアラサー、アラフォーあたりの男女で超満員
先ほどまでの飯田線とはケタ違いの熱気で、座ってはいましたがこの日一番疲れた電車でした。
名古屋駅到着後は、バスセンターから名鉄バスに乗車し22:30に無事帰宅。
(後談)
ホントのところ飯田線は2011年で完結したハズだったのです。
今回こうして私とあすかさんのどちらからともなく飯田線で再会しようとなり、完結とは言え行かないハズがありません。
そのところの心の気持ちが、人と人の繋がりなのでしょうね。昨年及びネット上で少しの時間しか交流はなかったのですが人柄に引き寄せられるのでしょうね。
大変楽しい時間でした。ありがとうございました。
で、中学生との約束。「また来年会おう」と言った手前、2013年のこの日(おそらく1月5日)も私は飯田線をウロウロしている事でしょう。
おしまい
2時間ぶりに最初に見たのは13:14の電車の運転士さんと言う次第。
【大嵐駅→中井侍駅】
その電車はこの辺りでは問題ないレベルの定刻より5分遅延し、ホームにやってきました。
そんな電車の1両目の乗客で私の方に向かって手を振ってくれている方がいました。そう大海あすかさん(以下、「あすかさん」と称します。)です。
たぶん、ホームにいたのが1年前の私の容姿/体型からではなく、この駅のホームにいた一人の男=私と判断してくれたのでしょう(^^; まあ何はともあれ1年ぶりの再会で即座に手を振ってくれた事を素直に喜びました。
電車に乗り込み下車する二つ先の中井侍駅までしばし談義。あっと言う間の10分でした。
【中井侍(なかいさむらい)駅】
予想外に同業者3名下車、豊橋行の列車を待っていたホームにいた男性も含め6名もの人が中井侍駅の狭いホームにいます。
その3名は10分後の豊橋行(今乗ってきた方向)へ男性とともに乗って行きましたが、その間、狭いホームで何枚も写真を撮る訳で、たぶんあの中の誰かのカメラに色男が2名映っていることでしょうね。
豊橋行が出発すると、この駅のいつもの静けさとなりました。

中井侍駅

陽が差し込まないホームはとにかく寒い
この後次の電車まで約150分、私は駅から天竜川林道への道路を歩く事と、近くの三十三体観世音菩薩を訪ねることにしました。
この間、あすかさんはライフワークとも言える駅ノートへの書き込み、とそれぞれの計画通りに過ごします。
まずは、昨年の11月にクルマで天竜川林道を走破した際、林道からの中井侍駅への進入口を確認しており、今回はそこまでの道路を歩いてみました。
駅ホーム天竜峡側の出口からクルマでも入れる交差点を進み、いよいよ林道へ続く九十九折りの坂道に入ります。

ここからは初めての道で、これまで画像に納めていた写真からすると相当な坂道である事が予想されます。「20分位で着くと助かる」と踏んでいたところ、20分で着くにはこの坂を休まず勢いよく上る必要がありました。凄い坂道です。

中井侍駅は画像ほぼ中央の森の中少し左

天竜川林道との合流点

対岸の県道1号線を見る
さてここから林道を10分ほど塩沢集落方面(小和田方面)へ歩きます。大したものではないのですが、先日クルマで走った際に撮り損ねたものを納めに。

林道のカーブにある理解不能な自転車のりば
ここはこれだけでUターン、駅進入路を通過し伊那小沢方面の観音橋そばにある三十三体観世音菩薩まで歩きます。



クルマで走るとカーブやアップダウンの連続で、思わず通り過ぎてしまうような場所にひっそりとあります。
この菩薩は中井侍駅の名所案内でも紹介されていますが、東1km徒歩20分ではちょっと心許ない感がしますね。

さて目的を達した事から駅へ向かって下って行きます。坂道が急なため、歩幅を狭くし一歩一歩確実に歩を進めます。

天竜川と広がる茶畑
駅に戻るとあすかさんは駅ノートへの書き込み中でした。(書き込んでいたものについては後日紹介できるかと)
駅ホーム特にベンチのある小さな小屋はおそらく一日中太陽が拝めない方向を向いているようで、駅ノートを書き込んでいるあすかさんも寒さと格闘しながら仕上げている状況でした。
駅ノート完成後は、お互いのこれまでの旅行談義やこれからの行程、プロフィールのお披露目などで寒いながらもあっという間でした。
こののち15:52の電車でひと駅戻り小和田駅を訪ねます。
【小和田(こわだ)駅】
こちらはこのブログでも何度か登場しています。我々と同業者1名の下車です。

今回は小和田駅滞在30分の中、あすかさんの先導のもと2軒ある廃墟のうち1軒を訪ねることに。


生活のニオイがプンプンの住居内でした。かまど、ランプ、タンスその他家財道具モロモロなど・・・
しかしながら時間がないのでゆっくりもできず周囲の散策は諦めて駅舎へ戻ります。
そんな小和田駅回りも訪れる人の安全を考えてのことでしょう、色々と手を入れているようです。
散策路へ向かう階段のヘタクソな補修、かつて自販機のあった場所の段差解消、駅舎脇の柵など。今のところ駅舎そのものに大きな手を加えられていないのが救いのようです。
16:21天竜峡行の119系がやってきます。
先ほどの同業者1名も乗車です。
この後、あすかさんは天竜峡駅から飯田線を北上し松本へ抜け泊。よって私が降りる田本駅までの35分でお別れになります。暖かい車内で腹ごしらえしながら、会話を楽しみます。
【田本(たもと)駅】
アッと言う間の30数分、16:57いよいよ田本駅到着です。
当然この時間にこの駅で降りるのは自分だけのはず。ホームにひとり取り残される訳ですが、そんな下車する私を蔓延の笑みで見送ってくれたあすかさんの姿がいまでも脳裏に甦ります。お互い今後の旅が楽しいものであるように願いつつドアが閉まり電車は暗闇のトンネルへ入って行きました。

さて田本駅に降り立ったものの折り返しの電車まで10分。陽も暮れ無音の状態、前を流れる天竜川も無音。
たった10分ですが昼間と雰囲気の違うこの時間を味わいに来たものです。(なんとなくPVでも撮れそうなロケーション)


そして飯田線のラストランとなる17:08豊橋行がやってきました。
陽も落ち、この後は豊橋までの3時間20分をひたすら座席で耐えるだけです。
車内は途中平岡駅からおばちゃまのグループが乗車し豊橋駅までの3時間ぶっ通しでおしゃべりに大輪が咲いていました。おかげでうつらうつらはするものの眠れませんでした。
【東海道線】
・豊橋駅へはお決まりの5分遅れとなり
・名古屋方面新快速へ乗り継ぎダッシュを強いられ
・安城・刈谷からは会社帰りの方々で .com
・臨時停車の笠寺からは熱気ムンムンのコンサート(久保田利伸)帰りのアラサー、アラフォーあたりの男女で超満員
先ほどまでの飯田線とはケタ違いの熱気で、座ってはいましたがこの日一番疲れた電車でした。
名古屋駅到着後は、バスセンターから名鉄バスに乗車し22:30に無事帰宅。
(後談)
ホントのところ飯田線は2011年で完結したハズだったのです。
今回こうして私とあすかさんのどちらからともなく飯田線で再会しようとなり、完結とは言え行かないハズがありません。
そのところの心の気持ちが、人と人の繋がりなのでしょうね。昨年及びネット上で少しの時間しか交流はなかったのですが人柄に引き寄せられるのでしょうね。
大変楽しい時間でした。ありがとうございました。
で、中学生との約束。「また来年会おう」と言った手前、2013年のこの日(おそらく1月5日)も私は飯田線をウロウロしている事でしょう。
おしまい
2012/1/28 22:40
投稿者:B高
2012/1/27 22:26
投稿者:いっちゃん
中井侍の九十九折れ、これはマジ萌えですね〜
あの九十九折れを初めて見た時から「いつかあの坂を自分のクルマで制覇してやる!」と心の中で思っていましたが、先を越されてしまいました。(B高さんと競争してたわけでもなんでもないのに(笑))
よくあんな所に住んでいるものだとホントつくづく思ってしまいます。
あの九十九折れを初めて見た時から「いつかあの坂を自分のクルマで制覇してやる!」と心の中で思っていましたが、先を越されてしまいました。(B高さんと競争してたわけでもなんでもないのに(笑))
よくあんな所に住んでいるものだとホントつくづく思ってしまいます。
2012/1/12 20:43
投稿者:B高
>たかはしさん
「なかいさむらい」そのまんまです。
急斜面は駅ホームと違って日当たりも良くお茶畑に最適のようです。
銘茶「中井侍茶」が村内の平岡駅で買うことが出来ます。
http://www.h5.dion.ne.jp/~ud-nsk/index.html
「なかいさむらい」そのまんまです。
急斜面は駅ホームと違って日当たりも良くお茶畑に最適のようです。
銘茶「中井侍茶」が村内の平岡駅で買うことが出来ます。
http://www.h5.dion.ne.jp/~ud-nsk/index.html
2012/1/10 12:50
投稿者:たかはし
中井侍はそのまんまの読みですね。そのまま読むとウソのような感じがして。
こちらも急斜面みたいだけど、家はあるんですね。
こちらも急斜面みたいだけど、家はあるんですね。







>中井侍の九十九折れ、これはマジ萌えですね〜
林道や県道から見たあの坂はどうしても歩いてみたかったものです。
小型枠自動車でも問題ない道幅ですから、ソロリソロリ下って行けば7回ほどターンすれば辿り着きます。
帰りは、天竜川沿いの道で伊那小沢に抜けましょう。
こちらは離合不可能ですが、おそらく対向車もないことでしょう。
http://www.h5.dion.ne.jp/~ud-nsk/index.html