今回は
「鉄道」です。
今年のイチオシは愛知県の桃花台(とうかだい)新交通「ピーチライナー」の廃止でしょう。
このピーチライナー(以下ピーチ)、新交通システムとして桃花台地域住民の期待を背負い1991年に華々しく運行を開始しました。
その
利用者の主な行き先はもちろん名古屋の筈です。
少し説明しますと、このピーチを利用して名古屋に出るには終点の小牧駅から接続する名鉄電車に乗り替えます。ところがこの名鉄電車、今でさえナゴヤ市内を走る地下鉄駅に接続はされていますが、ピーチ開業当初は地下鉄駅のほんの手前が終点と言う状況でした。
今でさえ移動距離も少なくなりましたが、
ピーチ+名鉄+地下鉄と乗り継ぎが改善されても違う会社の鉄道ですから、「乗換えの手間」「接続の関係」「運賃合算による出費増」により時間的・運賃的に積極的に利用されるものかと言った疑問がありました。
(この事は素人の私が考えてもわかります。)
で結果、
鳴り物入りで建設した新交通システムがたった15年で「廃止」です。
たとえば、路線を当初の予定通りJR高蔵寺駅まで開通させていたらどうなっていたか?
これについては、名古屋駅近辺に出るには小牧駅接続よりも数段便利が良かったのではないかと思います。(あくまでも仮定として)
半ば
孤立した路線であった事、
別会社による利用者負担増、
愛知県クルマ通勤事情など、こう言った事は第3セクターで運行する県内の「リニモ」「あおなみ」「ガイドウェイバス」も同じ憂き目に遭っているように感じます。
このピーチの教訓を生かし、特に動くパビリオンと言われた「リニモ」はピーチの後を辿る事のないように、頑張って欲しいと思います。
(ホントは、このリニモそのものに否定的な私でが、存続している以上応援せざるを得ません。)
桃花台東駅に進入するピーチライナー


0