今日は夏休み初日、
この9/30で廃線となる桃花台(とうかだい)新交通、通称ピーチライナーを乗り納めに出掛けました。

桃花台東駅に到着するピーチライナーです。
このピーチライナーは、ポートライナー(神戸)、ニュートラム(大阪)、ゆりかもめ(東京)と同じようなもので、高架を小ぶりの車両を使い自動制御で走るものです。
しかしこのピーチライナーは他とは決定的に違う点があるのです。それは、全線ループ運転により、4両編成の片側(先頭)しか運転台が無い事と、進行方向右側にしかドアが無いことです。通常の鉄道車両は「行って来い」の運行で車両の前後に運転台があり、ドアも左右にあるのが当たり前。そんな言わばバスのような車両が唯一の特徴でしょうか!(それしかない)
さてこのピーチライナー、新興住宅地(桃花台)の輸送の主役を担う筈でスタートしたわけですが、会社創立から30年も持たずに終わる事になりました。
このピーチライナーがこのような結果を辿った原因は、
1)需要見込みの甘さ(どんぶり勘定)
2)責任所在のはっきりしない第3セクターによる運行
3)名古屋へのアクセスが悪い(乗換え・時間・運賃)
と他にもたくさんありますが、ここでは簡単に主なところを紹介しておきます。
以前にもここで紹介しましたが、このピーチライナーをはじめ、業績の悪いリニモ・あおなみなどが
「責任所在のはっきりしない」「どんぶり勘定で計画」の第3セクターで運行されています。
この路線の廃止で一番被害を被るのは、この路線とセットで入居を開始したニュータウンの方々でしょうか?夢のマイホームであったはずが、第3セクター第1の出資「愛知県」の無策により、「陸の孤島」(実際には、代替公共輸送がある)になってしまう状況です。
このピーチライナーについては、巨額を投じず経営を改善する方法は皆無と言ってよく、ここまで無策で放ったらかしにしていた愛知県ほかの責任は重大であると言えます。
今日は休日の午前中というお買い物時間帯(10時過ぎ)に乗車しましたが、「やはりダメか」と言う乗客の数でした。
それに引きかえ、この桃花台から名古屋中心部に乗換えナシで向かう高速バス(11時半)は、団地内でこまめに集客していき、47名もの乗客を名古屋方面に運びました。
バスは時間は若干掛かりますが、自宅前のバス停から乗換えナシで、運賃もイーブンですから当然の選択と言えます。
ピーチライナーも1ヶ月と少し、鉄道の廃止など普通は少し残念に思いますが、この路線だけはそう言う気持ちも沸かず「腹立たしさ」だけが沸いてきます。
詳しいことは、またHPで紹介することにします。

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