昨日、越谷にある鉄道模型店へ行ったときに、売っていた古い鉄道ピクトリアルを買ってきました。

左が1997年9月号(No.642)右が翌月の10月号(No.643)
もちろん古本で、9月号が840円、10月号が105円でした。
こんな本を買ったのは、この2つの号にまたがって面白い話が載っているからで、両方合わせて1000円なら安いものです。
その話というのが朝倉軌道です。
と言っても朝倉軌道なんて大多数の人は知らないでしょうから、取りあえずwikipediaを見ていただいた方が早いかもしれません(
wikipedia「朝倉軌道」)。
「車両」という項目を見てもらえれば解りますが、戦前の中央官庁等を全く意に介していないことや、無許可や無認可の文字があちこちに並んでいます。
書類上存在しない車両の写真が残っていたり、図面とは全く違う車両の写真があったり、さらには転車台の設置申請をしたところ、その周りの線路配線が当局への届け出と全く違っていたという杜撰なことまでやっていますが、ここまでの破天荒ぶりは相当なものです。
今と違って通信手段も移動方法も限られていますし、東京と九州という距離があったからこそだと思えますが、感心するやら笑えるやら呆れるやら、面白い会社です。
wikipediaでもその一面は十分味わえます。というか、wikipedeaの記事の大半が、この鉄道ピクトリアルに掲載された記事に基づいています。