以前から、「燃え尽きるブロガー達」などが話題になっていたが
総称して
「ハイテク燃え尽き症候群」なんて呼ばれるようになったのは、いつからだろうか。
掲示板への頻繁なカキコやチャット、メールのやり取りを通して
頻繁に様々な人と交流している人物が、ある日突然ネットから姿を消す。
そういった人がネット上から姿を消すと、今までコンタクトを取っていたネット仲間達は
なにか起きたのではないか、不注意で傷つけてしまったのではないかと心配する。
何が起こったのか?
相手が嫌になったわけではない。
ハイテクに対して燃え尽きモードに突入したのだ。
ハイテクにあまりに没入する時期が続いた後には、
その反動で一時的にハイテクを見るのもいや、という時期が来る。
そういった状態に突入する事が「ハイテク燃え尽き症候群」と呼ばれている。
多くの人たちは常にコミュニケーションをとれる技術が手に入ったことで、
人々はお互いに常にコミュニケーションをとるものだと期待するようになってしまった。
その期待に応えようと、常時、テクノロジーを利用していると、
だんたんとストレスが溜まってくる。
ハイテク機器に対してのストレスは膨れ上がり、
やがてキーボードを見るのも嫌になる。
ストレスが溜まりすぎると、Eメールを出すことはおろか、
読むのさえ嫌になり、IMへのログインさえしたくなくなる。
更に酷い事に、電話に出るのさえ嫌になって来る。
そうなると、「自分は今キーボードさえ触りたくない状態だ」という事を
友人に伝える事さえ出来なくなる。
最低限、友人達にはその事実を伝えるべきだとは思うが、
なかなかうまくいかないものだ。
ストレスを緩和させるために、仕事以外でハイテク機器に触れる事を極力避け、
分厚い本を片手にビーンバッグチェアに沈み込む日々が過ぎると、
リフレッシュした我々は遅れた時間を取り戻すように
大量のカキコや長い返信メールに取り組む。
どんなゲーマーだって、たまにはコントローラーから離れる時間が必要なのと同じように、
ハイテクに浸かっている人々にはハイテクから離れる時間が必要なのだ。

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