2017/8/13

見返りの塔  

 日本中の村(183村)で、国宝があるのはここ青木村だけだそうです。青木村は、上田市の西にあり、うちから車で40分くらいです。

 その国宝とは大法寺の三重塔です。別名で“見返りの塔”とも呼ばれています。
 それこそ下り道、塔の姿があまりに美しいので、思わず振り返るほどという意味で、親しまれているのです。

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 初重が大きく、それぞれの階の屋根の先が反り返っているところが美しく見える理由ですね。

 当時主要街道があったことから、鎌倉時代に建てられたものです。まわりの風景とマッチして、実にさわやかな感じです。

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 今回、友人夫妻と訪ねましたが、塔の上の道から見てまわっているうちに、もう50年以上も昔、高校生の頃に同じ美術班(長野県ではクラブのことを“班”と言います。現在はどうなのか知りませんが)の友人とキャンバスを抱えてこの塔を描きに来たことを思い出しました。

 同時に思いだしたことがあります。その高校生当時、お金もないので、廃品の木の窓枠を利用して、安い麻布をそこに張り、壁塗りの下地剤の様な粗悪なペンキを塗ってキャンバスを作りました。だからすぐ筆がちびてしまうのですが。(先輩がやってたので疑問なく自分も)

 三重塔を描くのだからとやたら細長く大きな手作りのキャンバスを抱えてバスに乗り、他の乗客に迷惑そうな顔をされ、顔を上げられなかったことを覚えています・・・。


 この美しい塔をご存知なかった方は、どうぞいつかぜひ見にいらしてくださいな、いな、イナ、イナバウワー。
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2017/8/10

川魚料理はお好き?  

 僕の小、中学校の後輩が、上田市内でやっている川魚専門のお店に、友人夫妻を案内して行ってきました。

 普通、川魚というと、千曲川などでも獲れる鮎を思い浮かべる人が多いと思いますが、そのお店はもっと上流に住む、岩魚や山女、そして虹マス、信州サーモンなどを自分の店の外にある養殖池で育て、食べさせてくれるのです。
 
 もとは先代がやっていましたが、かなり前から上田市の西の方にも店を出しています。“かどや”と言います。(п@0268251366)

 そんな上流の魚を食することができるのは、珍しいことですよね。
 僕らのオススメは、岩魚の塩焼き、山女のマリネ、虹マスのから揚げ、信州サーモンのお刺身です。突然のイタリア語ですが、それぞれ“ボニッシモ!!”です。
 いくつか写真に撮りましたが、わかるでしょうか?ランチの定食です。

  岩魚の塩焼き
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  虹マスのから揚げ
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  信州サーモンの刺身
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  岩魚丼
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 長和町・和田にあるその養殖池の本店的な店も、まわりの森の雰囲気があり、オススメですが、比較的簡単に行かれるのは、今回の上田の店です。

 その店の娘さんは、ぼくの大人の絵の教室の生徒でもありましたが、食事だけでなく、美味しいデザート類(ケーキやお菓子)も手作りし、店のポップもさまざま工夫しています。そうそう自家製の蜂蜜も販売しています。

 ぜひぜひご賞味ください、さい、最澄 食うかい? とか。


P.S  食うかいと空海をもじったのですが・・・だめかなぁ?。またこんなのも考えました、・・・さい、サイ、サインはV。
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2017/8/6

家が建つ!!  

 春に地鎮祭を行っていた、犬の散歩コースにあたる、パン屋ともカフェとも噂をされている家(店と呼ぶべきでしょうが)が、かなり進んできているように見えます。

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 今日は雨のためのカバーがされています。先日までは寒冷地故に地面を深く掘って土台をコンクリートで作っていましたが、このところは大工さんによる地上の作業に移ってきたようです。

 建物は奥行きが長く、形がシンプルで、どんな家(店)になっていくのかと、人ごとながら楽しみです。ふと自分の家を20数年前に建てた頃を思い出します。

 ここは標高の高い所とはいえ、日中はやはり暑く、炎天下で働く大工さん達も大変だろうなと同情しますね。

 いつ頃完成するのかは知りませんが、犬の散歩で工事現場を通る度に、何か小さな夢を与えられているような気持ちになりますね。
 そう、この地域には別荘は多いのですが、初めての何らかのお店なのですから・・・。
 願わくば、カフェだかパンでもおいしくて安いものを・・・ナンテね。同時にこんな場所で大丈夫なの?と余計な心配もしてしまいますが・・・。


 どうぞ皆さんも暑さに負けず、この夏を乗り越えましょう、しょう、少年ジェット!


P.S 最後は・・・“東海林太郎”にすればよかったかなぁ???

 
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2017/7/28

しつこいけど、また見てくださいな  

 そう、また“木工妻”の話です。

 先頃、家の南側のベランダを作りましたが、今回は東側の犬小屋が乗っかっているベランダ作りです。

 先の南側のものより面積は少ないので、時間はそれほどかからないだろうと始めたのですが、何と予想に反して、これまでの古いベランダの解体作業がとてもしんどかったのです。20年位前に作った当時とめたネジクギが板にはまりすぎていて、長年の土などもかぶり、今回強力な電動ドライバーを使ってもなかなか動かず、そして一つ一つノミで彫りだして、ようやくネジの頭をとらえられました。


 その後、新たな材料で組み立てているわけです。

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 写真の“電動丸のこ”は、僕はチェンソーは使えるものの、こわくて使えませんが、妻は平気で使っています。

 こうして何とかできあがりましたが、晴れた日にもう一度防腐剤を塗り(3回目)、後日庭に降りるための階段を付けて完成です。フー、つかれたー。

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 これであと20年位はもってくれれば一生ものだなと思ったりしています。
・・・しかし、僕らの命とどっちが長持ちするのかしらん・・・らん、ランラン・カンカンなんてね。
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2017/7/24

二つの彫像・・・・  

 今回、比べて見ていただきたいものがあります。

 かつてこの町にあるお菓子処“花岡”から依頼されて本店の玄関先に、彫刻の像「くるみの妖精」を僕が作りました。
 
 下の写真は店先にあるそのブロンズ像とその原型になった我が家にある石膏像です。(もちろんブロンズにとる行程はその専門の職人さんにやってもらっています。高村光太郎の作品“手”などをブロンズにした工房です。)

  店先の様子
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  ブロンズ像
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  石膏像
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 石膏のままだと永久にはもたないため、ブロンズにするわけですが、その石膏像の白い肌は光を受けて、柔らかな影による表情をつくり、こうして改めて眺めて見ても、何か優しい感じがするのは、作者である僕だけではないでしょう・・・どうですか?

 最近、うちに置いてある石膏像をこれまで置いてあったところから位置を変えてみたところ(写真の状態)、光のあたり方が良かったのか、より光と影を感じ、白い姿に今まで思ったことがないような魅力も覚えたのです。そんなことからも先日“白いレリーフ”を考えるきっかけとなった次第です。

 
 さらにそうした“石膏像”について、もう少し述べさせてくださいな。

 例えば荻原碌山の有名な“女”という相馬黒光をモデルにしたと言われているブロンズの彫刻が、安曇野の碌山美術館や新宿の中村屋など、いくつかあります。
 原型の石膏像は、現在竹橋の国立近代美術館にあり、その石膏像自体が国の重要文化財指定となっているのです。そのことを先頃中村屋のギャラリーで、学芸員に聞いて、エッ!石膏像が重文!!とビックリしたのです。僕はブロンズ像になったものが指定を受けていると、これまで単純に思っていたので・・・。


 長々の話となりましたが、以上です、です、デス、デストロイヤー。

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