2009/10/6

mという子その2  

といっても不思議なもので、わたしはこのmという子が嫌いではない。
mは本番に強い。普段はダラダラグダグダしてギャーギャーうるさく他人の迷惑になることを選んでやっているような子で、成績も谷あり谷あり谷あり谷あり山あり、という割合だ。しかしたまに山があるというのは、ちゃんとやればできるという証。テストでそれが証明される。いきなり高得点。満点をとることもある。だったら普段からやれよ、と言いたくなるがまったく聞いていないので言わない。
そしてmはたまにおとなしい。たまにしかおとなしくないので、おとなしいときは有り難味さえ感じてしまう。たまにしか素直ではないので、素直なときは「なんて素直ないい子なんだろう!」と大きな勘違いをしてしまいそうになる。
さらにこれは最大の謎だがmはなついてくる。かなり冷めた扱いをしてもケロっとして寄ってくる。教室に来ることは嫌ではないらしい。
実はわたしも、mは今日はどんな気分で来るのか、どんな抵抗をするのか、と楽しみにしているところがある。気がする。

2009/8/26

mという子  

いろんな子がいるけど、mという子には本当にうんざりだよ〜。ズルはする、ウソはつく、人のせいにはする、うるさい、じっとしていない、気分屋でわがまま、人のものを勝手に使い、都合が悪くなるとかわいいつもりなのか愛想笑いをする。
いやーかわいくないから!言わないけど!NGNGNG

興味を持って改めてmのお母さんを見てみると、なんとなく納得した…
顔に出さないけど!NGNGNG
 
 


2009/8/24

「玻璃の家」  小説

いままである程度おもしろかった作品についてだけ書いていた。そうでないものについては思い出したくないっていうか、わざわざ書きたくないっていうか。でもこれはね、黙っていられないくらいがっかりな本でしたから。

素直な感想を書かせていただくと…。日本語で書かれていない。もちろん文字は日本語なんだけど、『日本語で日本人の表現』をしていない。海外のミステリーの和訳のよう。エラリー・クイーンやアガサ・クリスティは自国の言葉で書きました。それを無理やり日本語に直して、わたしたち日本人が読みました。でもこれ日本の作家でしょ?根本的に違うんだよね。海外ドラマの日本語吹き替えでしか聞かないような、気取った会話では気持ちは伝わらないんだな。

海外暮らしに憧れているエラリー・クイーンファンが「こんなすごいトリック考えついたよ!」と喜んで書いてみた表面をきれいにならしてある島田荘司っぽい話。というのがわたしの感想。失礼ながら。

2009/8/22

硫黄島からの手紙  映画

戦いたい人なんていなかっただろうに なんでそうなっちゃうんだろうねー戦争って。でももしあの時代に生きていたら お国のために命を捨てても!と心の底から信じてしまっていたかも。

 

2009/8/20

和田竜「のぼうの城」  小説

いいないいなー。のぼう様こと成田長親、かっこいい!!!…のか?いや、かわいい!!!…のか?うーん?とにかくすごーくいいキャラクター。いいないいなー。友達になりたいけど近くにいたらずっと叱り飛ばしてしまいそうな人。
最初はとっつきにくい話かと思ったけど、あっというまに読みきってしまったのは、登場人物たちのあふれる魅力のせいでしょう。丹波も靱負も和泉も甲斐姫も素敵すぎ。
珠の上品な「ホホ」も素敵。かっこいい。三成が「なんじゃこりゃ」とあっけにとられたであろう人間関係が素敵。
戦の世で美しく生きた人たちの話。



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