土佐清水視察から帰ったHさんとの会話
「今回の出張で自分が農耕民族ということがよくわかった」
「なんで?」
「土佐清水市の商工会および市役所の担当者との懇親会でこちらが恐縮するくらい世話していただいた。普通視察受け入れを無料でお願いする自分たちが逆にお礼で接待すべきなのに!」
「それが農耕民族とどう関係があるの?」
「農耕民族は作物や山の木をじっくり育ててメシの種にするからなかなか金も使わん。狩猟民族(漁業)は今日たくさん獲れたからといって明日のことはわからない。だから獲れた時はパアーッとやるんよ」
「いやますますわからんようになった。明日の日がわからんから蓄えておかんといかんのじゃないん?」
「いや、そうじゃなくて命がかかっているから獲るときは真剣に集中して、取れたら一気に使うんよ」
----よくわかったようなわからんような。
言いたいのは、漁師町の人は気性がさっぱりしていてお客様をわけへだてなく歓待するということらしい。
一般的には農耕民族は互いに育てる技法などを教えあって作物を多く作る共和主義的社会に対し狩猟民族は、人よりも違う方法で先んじて獲物を捕る個人主義的だと言われる。
昨夜はふるさと祭り委員会が開催された。選挙と重ならなければいいが---!
車庫に農耕民族がかつて使ったような編みかけのでっかいツルカゴが置いてあった。おばばの仕事だ。
