こどもの英語について。ちょっと今日はまじめな話。
「こども」といっても、「就学前のこども」のことです。
近頃、同年齢のお子さんを持つママと話していて、今の時点でこどもに英語を習わせて、どんな結果を求めるのか、という話になりました。
考え方はいろいろあると思うんです。
「会話が少しでもできるようになってほしい」
Hi! How are you? I'm fine, and you?
この「and you?」は実際にはあまり使わないのだけれど、
このパターンを教えるスクールはけっこうあります。
(それも、大手だったりします)
「会話力よりも、発音重視」
「英語への苦手意識とは無縁でいてほしい」
英語が楽しい、と思ってくれればいい
いつか自分で勉強するときになったら、積極的に勉強してほしいから。
「英語耳を育てたい」
わたしが小さな子供たちに一番望んでいるのは「英語耳」。なぜなら、就学前の子であれば、「英語耳」が育てば、発音は自然と良くなることが多いからです。(これが大人だと、哀しいかな、そういうわけにはいかないのだけど)
「会話」は、「英語耳」が育ってからの目標です。
「英語耳」を育てるには、英語のナーサリーソングや、ミュージカルドラマ、ミュージカル映画などは、本当にお勧めです。
歌は、いったんメロディーを覚えてしまえば、繰り返し自分で口ずさむし、そうこうするうちに歌詞を歌えるようになるからです。会話だと、二人揃わないと練習できないけれど、歌は独りで練習できるので。
口が滑らかに動くようになるには、英語の歌を歌うことがよい練習方法だと思います。
そして、いったん覚えたフレーズは、忘れても、将来思い出せますしね。
将来、また独りで練習できるのです。
ほかには、発音の良い外国人の先生に教わったり、発音に自信のある帰国子女に教わるのもテです。
ただ、発音の良い人に教わればよい、だけではないのが、非常に難しいところです。
(まず、外国人、とはいっても、日本で教えている外国人の中には発音の良くない外国人もいるのでその点はもちろん気をつけましょう)
たとえ、発音が良くても、幼稚園の先生同様、子供の興味をどれだけ引くことができるか、というセンスも大切。このセンスは、英語クラスに体験参加したときに見極めるしかありません。
それと、わたしの教えている、4歳5歳の子ども対象のクラスでは、
「ナチュラルな英語を聞いて、相手が何を言ってるか想像し、応えられる子」
を目標にしています。
幸い、子どもたちはわたしの話す英語を上手に理解してくれます。
クラスを始めた時に比べて、指示したとおりに動いてくれるので、「英語耳」が育っていることを実感できます。
また、それと同時に子供たちの発音もよくなっています。
こればかりは、大人に真似できないスピードと適応力ですね。
子供たちの将来が頼もしい限りです。

0