目的と予測の関係について
「目的を持つ」ということと、「結果を予測する」ということの間には深い関連性があります。
予測が正しい時、
目標に到達=目的の成就(目標に到達すれば目的も成就する)
予測が間違っている時、
目標に到達≠目的の成就(目標に到達しても目的は成就しない)
※予測が間違っていると目的を達成することが困難になる。
目的が保持されている時、結果の予測に関連して目標が設定されている。
目的が保持されていない時結果の予測に関係なく目標が設定されている。
※目的を見失わないためには結果を常に意識し、予測の修正を続けなければならない。
#目標を設定して行動し、予測に従って認識(予測と結果の一致)を修正する。
行動の結果によって予測を修正し、目的(目標と行動の一致)を保持する。
目的は「目標の設定と行動の選択」により決定され、
予測は「本人の認識に基づく希望的観測と本人の理解に基づく推測」により決定されている。
☆「目的」の解明(論証)
目的は「目標の設定と行動の選択」により決定される。
目標の設定には希望的観測が入り込み、行動の選択には確信(推測への信頼)が入り込む。
(目標の設定) 目標=行動+希望
(行動の選択) 行動=目標×推測の信頼性
上の連立方程式を解くと
目標=希望÷(1−推測の信頼性)
行動=推測の信頼性×希望÷(1−推測の信頼性)
が得られる。
「推測の信頼性×希望」は「確信」
「(1−推測の信頼性)」は「不確実性」
をそれぞれ意味する。
行動=確信÷不確実性
目標=希望÷不確実性
すなわち、不確実な状況では「確信を持って行動し、希望を持って目標を設定する」ことが求められる。
目的を保持するとは、「希望を持ち、確信(推測の信頼性×希望)を低める」ことを意味する。
つまり「推測の信頼性を高めていく(不確実性に対抗する)」ことによって目的を保持し続けることが可能になる。
結論
目的を保持することの困難さは、不確実性に対抗することの困難さに等しい。
不確実性に対抗できなくなった時、人は目的を見失うのである。
☆「予測」の解明(論証)
(本人の認識に基づく希望的観測) 認識=理解+希望
(本人の理解に基づく推測) 理解=認識×推測の信頼性
上の連立方程式を解くと
認識=推測の信頼性÷(1−希望)
理解=推測の信頼性×希望÷(1−希望)
が得られる。
「推測の信頼性×希望」は「確信」
「(1−希望)」は「絶望の度合い」
をそれぞれ意味する。
認識=推測の信頼性÷絶望の度合い
理解=確信÷絶望の度合い
すなわち、絶望的な状況では「推測の信頼性を認識し、確信を持って理解を深める」ことが求められる。
予測が正しいとは、「確信(推測の信頼性×希望)を持ち、希望を低める」ことを意味する。
つまり「推測の信頼性を高めていく(絶望的な状況に対抗する)」ことによって正しい予測が達成される。
結論
予測を的中させることの困難さは、絶望的な状況に対応することの困難さに等しい。
絶望的な状況に対応できなくなった時、人は予測を見誤るのである。
まとめ
目的は不確実性への対抗策であり、予測は絶望への対応手段である。
不確実な状況で生きていくためには目的を持つ必要があり、絶望しないためには、未来を予測する必要がある。
目的を見失わず、予測を見誤らないこと。
不確実な状況で絶望しないために人が必要とするもの。
以上
訂正として
対称性が乱れているので以下を修正します。2007年3月20日17:00
> すなわち、絶望的な状況では「
推測への信頼を持って推測の信頼性を認識し、確信を持って理解を深める」ことが求められる。
>
> 予測が正しいとは、「
推測への信頼確信(推測の信頼性×希望)を持ち、
確信(推測の信頼性×希望)希望を低める」ことを意味する。