2009/1/19

キミの言の葉  心の琴線

そうなんだよ
重要なのはそんなことじゃない
いつも思うままに進んでいく
そういうことなんじゃないのかな

キミがいうとそれが正しいと思えてくる
ただ思いついたことを
思った通りにいっているだけなのにね

本をさがしに行ってみるよ
キミがいったのとおんなじことが
書いてある本をさがしに

いつも思うままに進んでいく
そういう言の葉が書いてある本をさがしに
0

2008/9/12

魔法  心の琴線

3ヶ月前の悲しみを打ち明けた
聞いてるのか 聞いてないのか
キミの表情からは読めなかった

帰り際 手を出してってキミが云った
素直に出した右のてのひらに
アロマのシャワーをかけてくれた

ふわ〜っとやさしい香りが広がり
忘れていた涙が静かに溢れ出した

キミのかけた魔法は
今もこの手の中で香っているよ
0

2008/3/21

一欠片の可能性  心の琴線

たぶん 記憶は消せないんだ
忘れようとして消去したアドレスも

『ごめん』とキミに伝えたいんだ
忘れた振りして今日まで来たことを

ふたりで過ごした瞬間を
あの日の笑顔を取り戻したいから

もう間に合わないかも知れないけど
キミを追いかけてみる
今ならあるかも知れない
一欠片の可能性に賭けて
0

2008/2/3

せつない嘘  心の琴線

離れていてもわかるんだ

キミの書く手紙が
季刊誌から月刊誌になり
週刊誌から新聞になることも

見えなくてもわかるんだ

それでもまだ大丈夫と
笑って待っていることも
だけど本当は
心のコップはすでにあふれていることも

話さなくてもわかるんだ

せつない嘘を誰のためについているかも
ボクにできることは何一つないことも

…わかるんだ。

jang
0

2007/12/21

約束の場所  心の琴線

ほんのりミルクの浮いているアイスコーヒー
小さな灰皿には二本目の吸い殻
白髪まじりの短髪に白いあご髭
適度に整った身なり
パラパラとめくっている新商品の情報誌
つめを噛む癖もあの頃と変わってない

髪の色が違っても間違わない

この視線に気づいたときの戸惑いがちな表情
まぎれもなくあの日 約束の君

湯気の立たなくなったミルクティー
長い爪と右の手にした腕時計
思い切りショートにした栗色の髪
お気に入りだったワンピース
赤い手帳を広げ空白の予定を埋め込む
気づかないふりもあの頃と変わらない

窓際の一番左の席は譲らない

ここに来て向かいの椅子を今すぐ引いて欲しい
まぎれもないこの席 約束の場所
0

2007/8/23

探しもの  心の琴線

『失くしたものは必ず帰ってくるんだよ』

探しものが見つかったとき ふと思い出す言葉

この言葉をもらってから 失くしものはなくなった
なぜって かならず帰ってくると知ったから

ずいぶんと長いこと 探しているものがある

あの言葉が正しいのなら 失くしものは怖くない
なぜって かならず帰ってくると知ったから

探しものが帰ってきたら『おかえり』って言おう

そしていつか届けよう
想いがちゃんと帰ってきたら
0

2007/6/28

on/off  心の琴線

on/off
案外泣ける話ってあるもんだね
その彼女はいまどこにいるの

一人になってからやっとつけたため息
傷つかないように言葉を選んだのは
キミのためじゃなく自分のため

on/off
寝不足だけど気分は悪くない
いつもの場所でかまわないね

視界の片隅に入ってきた過去
忘れてしまわないように封印(とじ)たのは
キミのためじゃなく自分のため

記憶の中にいつもキミがいることを
知られないように
他愛もない話を何時間もしていれば
それでいいんだ

on/off
光を遮る暗闇
せめてキミのためについた嘘が闇に消えていけば
光の射し込む瞬間
軽やかな音を奏でて明日への一歩を踏み出せる
0

2007/4/3

空白の7分間  心の琴線

失った空白の7分間に起きたこと

飛び出した
叫んだ
泣き出した
怒りだした
投げつけた
飛び込んだ
抱きしめた

もう一度巻き戻して再生できればよかった

空白の7分間は戻すことができないけど

その空白をどうやって埋めてあげよう
0

2007/4/1

キラキラ  心の琴線

いちばんキラキラしていた時を
知ってくれているだけでいい
あの日の笑顔と涙と約束を
覚えてくれているだけでいい

いちばん大好きだった時を
知ってくれているだけでいい
いつかの映画と歌と誓いを
覚えてくれているだけでいい

忘れない
ずっと忘れない

一緒に過ごした日も過ごさなかった日も
毎日大好きだったことを
ずっと忘れない

ほんの少し離れてみる
それだけのこと

何も変えない
何も変わらない

ほんの少し離れてみる
たったそれだけのこと
0

2007/3/16

翼(3)  T&T短詩

いろんなことを言う人がいるけれど
迷わずに自分を信じて
挑んでいけばいいさ
突き抜けていこう
バリアフリーの世界を目指して
さあ、今
0

2007/2/20

lie & rain  心の琴線

終わりにするのは簡単 so simply
心に嘘をつく それだけのことだから
好きだったことは一日もなかった
気持ちを偽る ただそれだけのことだから

手帳の1ページ 黒く塗りつぶしたDATE
会えること疑わずに待っていたあの夜

好きも嫌いも同じだけのエネルギー
それならば好きの方がきっとずっと easy
嫌いだったことは一日もなかった
気持ちを偽らない ただそれだけのことだから

あの夜と同じ冷たい雨が降るtonight
あの日ついた嘘を雨に流そう

はらはらと雨に溶けていく嘘
ありのままの心で この雨を受け止めよう
0

2007/2/16

伝言をおねがい  心の琴線

伝言をおねがい

またいつか会おうって
いつかインチキ臭いあの笑顔を見せてくれるって
そう約束してって
あの人に伝言をおねがい

ずっとここにいるよって
インチキ臭いあの笑顔に会える日をずっと待ってるって
そう約束するって
あの人に伝言をおねがい

彼に伝言をおねがい
0

2007/1/23

魔法の言葉  心の琴線

心の灯りが消えてから
暖めようと 暖めようと
やさしい言葉を探してた

なぐさめの言葉はたくさんあるけど
灯火を戻すには 足りなくて
魔法の言葉なんて本当はないのかも知れない

心の灯りをともしたいのは
失うまいと 失うまいと
強く願う今があるから

いろんな言葉を見つけてきたけど
灯火を戻すには 多すぎて
魔法の言葉なんて本当はないのかも知れない

ただひとつだけ言えるのは
放たれた言葉はどれも本物だったということ
0

2007/1/16

音  心の琴線

「別に…」
キミが言った
「さみしくないよ」
言い終える前に溢れ出した涙を
ボクは止めてあげることができなかった
枯れ葉を踏む カサカサという音が
ボクの乾いた心の音と同じように
さみしく響いた
0

2007/1/16

思い過ごし  心の琴線

急に背を向けられたような気がするよ
誕生日にもらった時計 お守り代わりに
いつもの右腕につけてみたけど
何も変わらないよ
夕べまですぐそばにいたのに
朝になったら遠く 遠く
手の届かない場所へ行ってしまったようだ

昨日まで一緒に笑っていたのに
今は表情が見えないよ

ただの思い過ごし
それならばいいのだけれど
0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ