2014/2/4

念願の板キック25m  コーチング

普段のコーチング活動はチームアオヤマで様々な種目を指導しています。
その中のおひとり、将来トライアスロンに出場したいという
マラソンや登山をされる65歳の方のスイムを担当しています。

2013年4月から指導が始まりましたが、泳いだ経験はなく、
もちろん1mも泳げず、けのび(水泳の基本)では2mもいきませんでした。

まさにゼロからのスタートです。

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泳ぐ上で必要なことは【柔軟性】【体幹】【キック】【連動】です。

その方はかなり身体が固く、まずはそこから改善していきました。
水に入っての実技はひたすらキックのみです。
まともにキックができずにちゃんとは泳げません。

まずは25mを板キックで完泳することを目標にしました。

身体は年を重ねるほど柔らかくなりにくいです。
そのため90分のレッスンの中で、ストレッチに一番時間をかけています。

スイムは基本姿勢、ストリームラインが取れることが大事です。
身体が固いと良い姿勢が取れません。
また四肢が力み、無駄な力を使い呼吸が苦しくなり、動きも固くなります。
あとは足首の柔軟性はキックをする上で大切です。

ストレッチの後は【体幹】を使えるように、
使う筋肉にアプローチするエクササイズと
スイム動作を身体に覚えこませるためのエクササイズを行います。

水中では身体の支持点がないため、特に腹筋が弱い・使えないと
上手く泳ぐことができないため、【体幹】は特に重要です。

陸で不安定ならば、水ではもっと不安定になります。

そして【柔軟性】と【体幹】がマッチすると、
【キック】が自然と上達してきます。

トライアスロンの場合、ウエットスーツを着るからキックはしなくても大丈夫!
という声も聞きますが、私はキックを大事にしています。

いい姿勢を取り、体幹からキックを打てると、
水中での姿勢保持ができて、無駄な力を使わずに楽に泳ぐことができます。
また体幹を使い足と腕が【連動】してくると更に楽になります。

大人の方がゼロからスイムを始めるのは大変です。
なので必要最低限のトレーニングで泳げるように
やるべきことを絞って指導しています。

トライアスロンに出たい65歳の方もこの流れで行い、
ちょっとずつちょっとずつ、板キックの距離が日に日に伸びてきていました。

そして今日、雪山登山をされて帰ってきた1ヶ月ぶりのレッスンで
なんと25m板キックを完泳されました!

1ヶ月間過酷な雪山で、できる最低限のトレーニングを宿題として出し、
これをコツコツやっていてくださったこと、
そして時間をかけて身体に覚えこませていった動きを
忘れていなかったことが完泳に繋がりました。

まだ泳ぐところまではいきませんが、
スイムを始めたことで、マラソンにかなり良い影響がありました。
それはまた次回改めて!

たかが板キック、されど板キック。

いくつかポイントはありますが、板キックをちゃんとできるようになると
スイムもあっという間に泳げるようになります。

トライアスロンに出場されるまで、しっかりサポートして、
またゼロからスイムを始めたい方の指導をしていきたいと思います!
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