「ターイ オラタイの新譜 vol. 3/ VCDカラオケ」
ルークトゥン
益々磨きのかかるターイ。裏ジャケ写より
ターイ・オラタイのソロCDチュット・ティー・サーム(3枚目)です。ようやくVCDカラオケが店頭に並んだので、早速買ってきました。3枚目と言っても1枚目/ドーク ヤー ナイ パー プーン、2枚目/コー ジャイ ガン ナーオ。その後、2枚のピセート・アルバムがありますので、計5枚のソロCDが既にリリースされています。約2年半ちょっとの間に5枚ですから、たいしたものです。
プロモーション中の曲はアルバム1曲目の『คนใกล้เมื่อไกลบ้าน』/ コン カイ ムア クラーイ バーン。“田舎を出て、今そばに居る人”という意味合いですが、大都市クルングテープに一人生活する女子大生としてのコレまでの続編になります。昼間は工場で働き、夕方から学業という毎日を歌い描いています。前に住んでた安アパート周辺がビル建設か何かで、取り壊しになり立ち退きという事態から、トゥックトゥック1台に全財産乗っけて、新しく見つけた安アパートでの新生活です。そこに現れた気の優しそうな青年との日常。工場の仕事が終わると、表で彼がバイクで迎えに来てくれてます。そして、夜間の大学へ。。。ある時は、雨でバイクの調子が悪く動きません、雨の中をソイの入り口で待つも、もう2人ともびしょ濡れです。こんな夜だから、いつもは値段が高いから辞めようと言ってたチュムチョム(イサーン鍋)でも食べて行こうかと。。。とまぁ、こんな具合に心の支えがある生活ですから、曲調もコレまでより落ち着いています。汽車がクルングテープに入ってくるシーンで始まる、あの『ドーク ヤー・・・』の重々しい雰囲気はありません。そんな訳で、強烈なイメージは無いかも知れません。でも、これはこれでしょう。街に流れ出して、街の隅っこのススボケた部分に沁み込めば光を放つ事でしょう。
唯、残念な事が一つあります。VCDの中の女子大生役をターイ自身が演じていないんですね。これまでの『ドーク ヤー・・・』にしても、『コー ジャイ ガン・・』にしても、ターイ自身が演じていて、見ていて気持ちが入り込む事が出来たんですね。しかも、カラオケ映像上ですから、せりふとか無いんですが、それでもターイの演技が実に良くはまっていたんです。それが別の女優さんの卵みたいのが演じてまして。。。ターイにやって欲しかった。。。
と少し落胆していたら、3曲目に出てきました!ターイ本人がミニ・ドラマを演じます。特に7曲目の『เพื่อนกันโรงงานเก่า』/プアン ガン ローング ガーン ガウ“昔の工場での友達”この中で演じるターイ自身がイイです。何がイイって、化粧していないターイがそのまま出てくるからでしょうか。この話は、ターイ自身の実体験のような作りになっていて、歌手として有名になる前に働いていた工場の中での、イジメとか気の優しい女工さんの登場とか、そして、素人ルークトゥンコンテストで賞を取り、その後現在のスター、ターイになって、その昔の工場での友達が花を持って応援に来るという作りになっています。虐めた3人も遣って来るというのが、優しいですね。
ざっと、こんな所でしょうか。。。
ターイが主演するTVドラマやらないでしょうかねぇ。待っていますよ。
ต่าย อรทัย : คนใกล้เมือ่ไกลบ้าน (GRAMMY ENTERTRAINMENT)