「名も知れぬルークトゥン歌手/ ソモー・プラサップチョーク」
ルークトゥン
ส้มโอ ประสพโชค=ソモー・プラサップチョーク。
何故?こんなタイ人でも知る人の少なそうなソモーなる女性ルールトゥン歌手を取り上げるのか。。。コレ、とある時に行き付けの中古CD屋で見つけたブツでして、グチャッと置いてあった中古CDの山の中から見つけたものです。39B。コレを見つけた時に、“うわっ!歌えそうな顔しているわ。”という確信があったのですね。昔から、“歌えそうな顔”というのがあって、50年代〜60年代のR&Bシーンで例をとるなら、Etta JamesとかIrma Thomas辺りがそれに当たりますか。。。昔からそんな事ばかりやって来たので、その辺の勘が働いたんでしょう。
一聴、大当たりでした。いや、コノ歌手ちょっと天才的な歌を聞かせます。まぁ、ちょっとコレ聴いてください。コチラです。アルバム・タイトル曲『シウ・サーヲ』=ニキビ顔娘。こういう風にフィーリングで歌うというのかな、もともとあると思えるメロディーをその時の気分で自在にやや替えながら歌うやり口です。プム・プアンもよくやるアレですね。この微妙なズラシをお楽しみ下さい。
しかし、何の情報もコノCDジャケットには記されていません。シンラピン名と、アルバム・タイトル。作曲者の名前。それと制作会社名。と、その会社のブァー・トラッサップ。制作日時も出ていない。今ではネット検索という便利なものがあるので、それではとこのส้มโอ ประสพโชคなる名前をカキコミ何か出てきてください!とばかりにやってみたけど。。結果、マイミーアライでした。こうなると俄然この歌手を取り上げなければという気になって来たと。。ここで取り上げれば、以降誰かがコノ歌手の事が気になった時に検索しても、何も出てこないという事には無くなるという、ささやかな希望を繋げられると。。。
良い悪いは別にして、時代と供に物事は洗練されて行く方向にあるといえるでしょう。ルークトゥンも勿論、最近出てくるもの、そしてこれから出て来るものはそういう方向になって行くでしょう。と同時に古臭いものは埋もれていってします。で、だからこそ、こういう過去の好例を記憶していかなければいけないと。特にコノ手の無名に近い人の産物はその爪の傷跡としてでも、残してやりたいと。。。思います。
日本にザボンという名の大きな柑橘系の果物ありますよね。それの親戚なのか、この国にはソモーという果物があります。直径20cm位の大きさで丸のままで15〜30B位で屋台に山のようにして売っています。ジャケ写の彼女の名前のところに อ の字をそのソモーの絵で置き換えている所がカワイイですね。コノ果物、いつも食べるとその酸味と供に自分の体が新鮮になって行くような気分にさせられますが、それと同じ名前を持ったこの無名歌手の事。今もどこかで元気に歌っているのかも知れませんが、そんな歌手が居た筈と記憶の中にしまって置いて下さい。
PS:CDのレーベル上に制作年月が出て居ました。2544年9月でした。

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