2006/2/5
「トーイ・ムアクデーン & ピー・サデート」
ルークトゥン
本題に入る前にちょっとしたエピソードを。。。
昨夜、寝る時に枕もとのラジオのスイッチを入れました。その前の晩も聞いたルークトゥンFM(だったと思う)からモーラムが流れてきて、こんな時間(午前2時過ぎ)でもモーラムかよ。。とか思ったりして。。程なくして、その曲が終わると、DJが何やら喋り出したんです。なんか同じ事を繰り返すもんだから、何だろうと聞き耳を立てると、大体こんな感じ。。『今、このルークトゥンFMをお聞きになっている全タクシー運転手さんにお伝えします。どこどこ近くで降りたお客さんが大事なかばんをタクシーの中に置き忘れてしまったと当局に連絡が入りました。黒いかばんで中には携帯電話とオフィスの鍵と何々が入っています。どうか、お気づきの運転手さんが居ましたら、コノ電話番号まで直ぐ電話して下さい。』 ほろ酔い気味の客がうっかりとゆう訳ですね。きっと件のタクシーは今も同じルークトゥン局を聞いているはずだ!とその局に電話したんだと。。。なんか映画に出てきそうな本物のシーンですよね。その後、そのかばんが見つかったかどうかは判らないですが。。
では本件に入ります。まずはジャケ写見て下さいよ。こういうの苦手!という方多いでしょうね。いや、自分もそうでした。簡単に言うとモーラム・ロックですね。だからうるさいです。ギター、ギンギンだったりします。しかし。。。
まずは、最初のトーイ・ムアクデーン。小太りでジーンズのチョッキに帽子(ムアク・デーン/赤い帽子)。ひげもちょっぴり。日本だったら競艇場に居そうなタイプか。タイだと。。プア・チーウィット系のミュージシャンか。多分、ルークトゥン畑というよりはプア・チーウィットよりの出じゃないでしょうかね。良く色んなところに顔を出していて、芸風もいろいろ引き出しが多そうなタイプ。TVドラマなんかも出ていますね。で、このトーイのこの新譜(3枚目)のPRやっているのを横目で見ていたんですが、先週の昼の土曜日の7Cコンサートがルークトゥン特集で見ていたら、最後のこのトーイが出てきて、結構な人気と供に、なかなかいいんですよ。今度のコレ。
コノ世界に居る間にいろいろ試行錯誤したんでしょうか、いろんな事吸収してもう何でも出来る自在タイプになりました。モーラムからルークトゥン、ロックにラップと。。そもそも才能もあるんでしょう、思わず『巧い!』って口から出そうになります。ただですね、お耳の肥えた日本人リスナーは多分聞く耳持ち合わせて無いでしょう。コレがいいと騒ぐ日本人が居たら(私の事ですが。)ソレ変人ですね。今回は特別に自前試聴サイトに暫く置いて置きます。コチラです。少しでも”ん?”ってなったら危険ですか去るように。ハマっても知りませんよ。音が出るまで例によって少し時間がかかるでしょう。
次のピー・サデート。彼は顔を見ただけで性格まで判りますね。って、行き成りなんでしょう。もうロック・コンプレックスの塊みたいな。。子供の頃は夢にまで見たロック・ミュージシャン。しかし、田舎に居たんじゃコレやるしかなかったんです。しかも、もしかして音楽一家に生まれたのかな、姉さんも歌っていますね。。これまで出したアルバムもっとあるのかと思いきやこれはチュット・ティー・ソーン(2枚目)ですって。声、歌い方に幼さが在ったんですが、ココへ来てこなれてきています。モーラム/ルークトゥン独特の歌いまわしに油が乗って来ました。グイグイやってます。こちらも日本人受けしなさそうですが、試聴曲置いて置きます。いいですか、歌いまわしヨーク聞いていってくださいね。コチラから。。
余談ですが、昨日の記事にコメント付けて頂いたヌワットさんから聞いた話なんですが、このピー・サデート、東京で歌ったことがあるそうで、ソレをお聞きになったヌワットさんの感想は、凄く巧かったと。。その時のエピソード何かありませんか?
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投稿者:komta
漆黒さん。。
555 そう言えば、この2組とも男だったね。もう一度、555。いや、でもなんと言うか、そんなの聞いているの?と言われるかも。。
ロック・サドェー(ト)改めようかなコレに。先生に発音してもらったら、こんな感じでした。サドェーというのはパサー・イサーンで意味はナシとの事でした。そうですか、おばチャン達に人気があるとは知らなかった。
komtaさん、
ぎくっどきっ・・・ROSEにちくるのだけは止めて〜・・・って二人とも男じゃないッすかぁ〜!!55555
このロック・サデートですか?このアルバム、在日イサーン系のおばちゃんたちに結構受けていたのを覚えています。これがかかると、踊るわ叫ぶわで盛り上がっていましたよ。名が知れていたのですね。
投稿者:komta
漆黒さん。。
ゲッ!ロースに惚れたとか言っていたのに、こんなの買っていたんですか。。うーん、困った人だ。(人のこと、まったく言えないって。)
そうそう、ロック・サデートとね。今となっては懐かしいバンドですね。サデートの部分の発音表記が例によって難しいくて。。そう言えば以前はサドゥと書かれていましたね。今思い出した。ロック・サレーンとか、もっと紛らわしいのがロック・サデーウとか。。タイ語表記すれば一目瞭然ナンですが。なるべくカタカナ表記しようかなと思っているので。ロック・サドェーと書くのが近いかなぁ。。そうか、もっとアルバム出ていた筈と思っていたのは、ロック・サデートと時代のが頭にあったからでした。独立後の2枚目ですね。
komtaさん、どうもです。
実はこの2枚、バンコクのCD屋に薦められて買っていったのです。
トーイの方はかなりお笑い路線の楽しめるものでした。タイでは結構人気があるのですね。対するピーですが、もしかしたら、この人って昔3人のグループを組んでいませんでした?サングラスをかけてモーラム系の歌をロックアレンジで歌っていたような気が・・・・思いっきり勘違いしているかも知れませんけど。(^^;;)
若っぽい兄ちゃんがブルージーな泣きのギターにルークトゥン・モーラム系の歌。イサーン・ブルース・ロックとでも名付けましょうか?
555
投稿者:komta
ヌワットさん。。
早速のカキコミありがとう御座います。
こういう生体験話っていいですよね。そこでの出来事が頭に拡がるから。。。ゾクゾクしてきます。
カラオケで、ある意味充分ですよね、少なくともクチパクでやられるよりはネ。。ジンタラーの話なんですが、確か、カナダ?だったかに独りで行って、とある店に在カナダのタイ人が集まってジンタラーのコンサート?があった話を読んだ事があります。そこではカラオケも無し。アカペラでやったそうです。逞しいですよね。。。
投稿者:ヌワット
エピソードと言うほどのものをお伝えできるかどうか分かりませんが・・・
それは東京にあるとあるタイカラオケのお店でのことです。タイの歌謡曲にはまり始めていた私は、そこでピーサデートのライブが有ると聞き、夜11時頃だったかお店に向かいました。日本でこのような所でライブなんてきっと人少ないんだろうなと思いきや、扉を開けるともうそこは座りきれずにいるタイ人日本人が入り乱れておりました。そこへ彼の登場です。そう!たった一人で!細身の長髪の彼が?初心者の私は、彼が歌いだすまで気楽に構えていました。そして彼はカラオケのマイク(勿論バックバンドも、ギターも有りません)を握り歌いだしたのです。もうそこからは、ただただ彼の歌声と周りの大騒ぎに圧倒されておりました。モーラムあり、ルークトゥンあり、ポップスあり、ロックありと。カラオケですョ!それなのに、いやだからなのか、彼の歌声はCDで聞くより声の質感がぐっと来ましたね。と同時にこんな空間がタイに行けば有るのかと思ってもしまいました。2時間位だったでしょうか、お客のリクエストにももう何曲も答え、写真を撮られ、それはもう大騒ぎでした。残念ながら彼が何を歌ったのかは全く分かりません。(済みません、タイ語も初心者なもので)しかし、この時、また彼のライブを是非聞いてみたいと思った一夜の出来事でした。