2006/1/13
愛され続けるジンタラーの歌とダンス
思えば当Blogのイニシャル・ページを飾ったのはジンタラーのコンサート・リポートだったんです。そこで1度取り上げたもんだから(多分。。)、暫くはイイだろうという気分から、その後ジンタラーの名前は出てこなくなってしまって。。。ジンタラーも取り上げるタイミングが難しい一人でもあります。いつか、いつかと言うんじゃなくて、ここで思い切って“歌姫”カテゴリーで取り上げてみました。だから、タイミング的には何もないです。行き当たりバッタリで書いて行きますので、アップした後にアッ!あの事忘れたと言うのが、多分出てくると思うので、その1 としておきます。続きがあるという事です。
うーん、こういう設問はどうだろうか。。。
”無人島に行く時に持っていくCDとして、ターイ・オラタイとジンタラー。あなたはどちらを選びますか?”
無人島に持って行く場合、良く考えるのは。。飽きないモノ。という事じゃないだろうか?だとすると、スルメ的、いつまでも味わえるものとして考えると。。。いや、ココからが難しい。。。どっちだ?ここはジンタラーを取り上げているんだから、ジンタラーを選ばないと話にならない?555そうです。では、ジンタラーは飽きないか?イエース。飽きないです。ジンタラーの魅力は、ひとつに凄くプリミティブな歌い方、洗練されていない歌い方にあるといつも思っています。そりゃ、10年、20年前ならそんなものばかりだったでしょう、でも西暦2000年を6年も過ぎている現在でも、ヒット中のジンタラーの歌声/歌い方は以前と大きく変わっていないです。普通、商品として街中に並ぶものは、少なくても上っ面は綺麗に洗練されていくのが世の常でしょう。が、そんな事お構いなしです。勿論、化粧とか、着る服の素材とかデザインとか、作る顔の表情とか、そんな面は違って来ているでしょう、だけど歌そのものは大昔のジンタラーが残したものとそんなに変らないです。昔から、ズッーとジンタラーはジンタラーって感じで。。これ、飽きないってことじゃないでしょうか。プリミティブなザラザラした歌い方だから、光の当て方(聴き方、聴く気分、)によっていろんな表情が見えてくると。。やはり無人島に持っていくのはジンタラーでしょう!
ジンタラーの名前は普通の我々にとってみれば、あのバード・トンチャイと共演したアルバム『フェーン・ジャー』によって知らされたと言えるでしょう。私はそうでした。しかし、当時、知り合ったタイ人にジンタラーのこと聞いたら、『ジンタラーは昔から有名な歌手だよ!』と聞かされて少し驚いたものです(ちなみにその彼はタイ南部出身。20代半ば)。例えばアメリカではその昔、レース・ミュージックという呼び方があって、言わば人種音楽ということで黒人音楽(もう、こんな言い方しないよね。。)を取り扱っていた時期があったんですが、だから、一般アフロ・アメリカンの中ではヒーローであっても、一般白人世界では誰も知らないという存在があった。しかし、白人ロックミュージシャンが“私がもっとも影響され、尊敬するミュージシャンです。”とか言って紹介し共演する事によって白人社会にも知られていったという話は沢山ありましたね。なんか、そんな話を思い出してしまいます。勿論、イサーンの人だからと言って、レース扱いは取りあえずしていないこの国ですから、ジンタラーの名前は既に知れ渡っていたのでしょう。知らなかったのは外国人である私だけだったんです。まぁ、トンチャイによってジンタラーの事を知らされた私なんかは、ラッキーだったと言えるでしょう。そんなに遠回りしないでジンタラーの事知るに至ったんですから。
このジンタラー、最初はモーラム歌手?というレッテルが貼られていたと思うんです。これも当時とあるタイ人に『ジンタラーってモーラム歌手なんでしょ?』と聞いたら『マー・ジャーク・モーラムね』と昔はそうだったと教えられたんです。このイサーン地方が生んだ偉大なるダンス音楽、モーラムの全体像は私なんかには到底知る由も無いんですが、テープ/CD/VCDという商品としてクルンテープでも並んでいくには、歌謡曲としての体裁を整えたりする中で、ダンス歌謡曲としてその内容を変えてきていると言えるんでしょう。ジンタラーはその申し子のひとりでしょう。既に30枚を超えるアルバムを出している彼女の最近のものは、もうモーラムと言えるものはアルバム中2曲位に抑えられています。全体的にはルークトゥンです。ちょっと、寂しいかな?いや、そういう風に取るのって、門外漢である外国人の勝手なセンチな考え方だと言えるでしょう。まぁ、この辺の話は録音物の中だけの話で、ライブ・コンサートへ行けばジンタラーはちゃんとモーラム(よりの)選曲やっているでしょう。やらない訳にはいかないでしょうから。コンサート会場でモーラムを踊っているタイ人の姿はトテモ幸せそうです。羨ましいくらいです。爺ちゃんも婆ちゃんも踊っていたのがこのモーラム!と今の若いのが踊っている姿には、なんともまだ大切なものを持っていると思わせられます。
さあ、話をどうまとめる?いやもう1回取り上げるのでその時に。。。
最新作は以下のアルバムです。
プロモ中の曲は『コン・ナム・ターング・ジャイ』。いいですこの曲。試聴はこちら。
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bongo manさん、はじめまして。
メンポーがジンタラーのように売れるといいですね。でも今のプロダクション、ちょっと弱そうですね。グラミーあたりから売り出せば、すぐにビッグネームになりそうです。
投稿者:komta
bongo manさん。。。
やはりですか!555
ルンバからルークトゥンですネ!
凄い!
って人のこと言えないですけど。
投稿者:bongo man
komtaさん、はい!アフリカはカンダ生まれのボンゴマンです(笑)。ほんとは岡山生まれです。
たしかに「チ」は女性には向きませんね。発音の解説ありがとうございます。
こんど新人・中堅所からリクエストしますね。
漆黒さん、はじめまして。私もメンポー好きです〜。
投稿者:komta
bongo manさん。。。
彼女の名前の最初の文字、จิ の音は正確には日本語表記出来ないのですね。。ジともチとも取れる音でして。。問題は発音の方であって、日本語表記は2の次かと思います。女性なのでチの方は可哀想かと思いまして555
ピムパー・ポッシリー・・検討中でした。
ワイポット・・うーん。。
結局、醍醐味はあまり知られていない様な中から、面白いのを見つけ出すという事になるかも知れませんね。新人〜中堅あたりで。。ビッグ・ネームは凄いけど、大体世界が見えちゃってるから。。。
ところでbongo manさん。神田の生まれですか?コレが通じると大体コレまでbongo manさんの歩んできた道なりが見えたりするんですが。。。
漆黒さん。。
チンかジンは上記したとおりです。無気音という事で息を出さないで発音するというやつですね。日本語のチの音は無気音かな。。だとするとチでもジでも日本人が発音すると大体、タイ人には判ってもらえるでしょう。日本語表記の問題は日本人の間だけの、問題なので。。私は良く、現地発音をカタカナに置き換えることが多いです。例えばロースに始まり555、ぱんてぃっぷ・パーサー(プラザ)とか、そうZもサーサー(ZAZA)だったですね。
タイ・オラタイはターイと伸ばす方がいいかも、しかも息を出さないで。。コレ結構難しいかも。コレが通じないと、歌を歌わないと通じない、というとこまで発展したりして。。ツカレル。
メンポーね。いいですね。新人〜中堅あたりで探すと彼女辺りが相応しいかも。。あの『ソムチャイ〜』の頃から見ると綺麗になった事ですしね。街のCD屋に行くと、その辺の魅力的なジャケ写のCDがズラッと並んでいますよね、その中でジャケ写だけで言うとこのメムポーはNo.1でしょう。OK Kapom!
komtaさん。
私も発音は、チンタラーといっていました。在日タイ人の知り合いは、チンタラーと聞こえますが、現地だと、ジンタラーなのでしょうね。タイ語の発音は難しいです。
無人島に持って行くとしたら、私もジンタラーですね。タイ・オラタイだと孤独に拍車をかけそうで、落ち込みそう。しかし、これがベッドの横にどちらを置くかとなると、有無を言わず、タイ・オラタイになります。555
ジンタラーもそろそろベテランの域に達しそうですね。イキの長い歌手になっていくのでしょう。でも、最近聞かなくなったなあ・・・今聞いているのは、ジンタラーでもタイ・オラタイでもなく、メンポーです。なんせ、美人で可愛い。歌もうまい。こんど、メンポーの特集してください。
投稿者:bongo man
komtaさん、どうもです。
ジンタラーと発音するのですね。ずっとチンタラーだと思ってました。
リクエストは彼女かピムパーかワイポットかと悩んでいたところです(笑)。
実は私がタイ音楽を聴くきっかけとなったのがジンタラーとプムプアンでした。スルメ納得です〜!