2006/12/7
「富と鬱」
富と鬱 何の事だろうと思われるでしょうが・・・。
世界人口の1%が個人総資産の4割、2%が半分以上を所有する一方、全体の半分の貧困層は総資産の1%しか持っていない。
国連大学世界経済開発研究所(ヘルシンキ)は5日、世界の個人資産に関する研究結果を発表した。調査では、日米独などの最富裕層が世界の富を独占、国際社会に激しい格差があることが改めて浮き彫りとなった。
上記は平成18年12月6日にインターネットで見つけた記事です。
ちなみに日本が世界1位で18万1000ドル、2位の米国は14万4000ドル、
経済発展のめざましいインドが1000ドルだそうです。
世界1の個人資産を持ち、しかも世界1の長寿国に住む私たちですが、残念ながら私を始め、世界1の幸福を感じているでしょうか?
最近立て続けに、鬱の症状を持つ方から相談を受けました。
世間には老若男女を問わず鬱に悩まれる方が、多数存在します。
人それぞれに鬱になった理由や事情が有るのですが、世界一豊かで世界一長寿な社会でありながら、心に不安や葛藤、ストレスを持つ人たちがとても多いのです。
こういう私も鬱の症状ではありませんが、パニック症候群に悩まされた時期があります。
電車に乗っていても突然不安になって途中の駅に降りたり、寒い冬に自動車に乗せてもらっていながら、窓を開けて顔に風をあてていなければ息が出来ないような気持ちになったりと、毎日が不安でした。
振り返ってみると、その時期は体調も悪かったのですが、何よりも悩み事がいつも頭を離れませんでした。
また別の機会に詳しく書いてみたいと思いますが、私の長年かけて得たものは、人生は「乗り越えて」行くものであり、「戦う」ものではないということです。
「戦い」には勝ち負けがあり、勝者はたたえられますが敗者は惨めです。しかもいつもいつも勝ち続けることは絶対に有りません。今日の勝者は明日の敗者です。
「乗り越えて」行く方法には勝者・敗者は有りません。
現代はあまりにも「戦う」ことを強いる社会になっています。
もっと、「戦う」のではなく「乗り越えて行く」という立場をとったらどうでしょうか?
投稿者: kinkuniwada
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