2006/11/26
「空とは」
ズーと考えていたことで、「空」の意味について書いてみました。
般若心経に書かれている「空」です。
般若心経には、有名な色即是空・空即是色の一節がありますが、大方の解釈では、この世の全ての形有るものには実体が無い、すなわち「色即是空」。
意とするところは、全ての存在はいつまでも同じでは無く無常、つまり移り変わっていくものである。でしょう。
この辺りを、柳澤圭子さんの本では、「空」とは宇宙の粒子である。人間や自然は粒子が密になっているところ。つまり粒子で形成されているという。
科学的に解釈すれば、「空」である粒子・原子・分子が宇宙に存在し、それが密に形作ったものが人間も含めた物質(すなわち色)であるという。
空の科学的解釈である。
単純ではあるが、何となく理解出来そうな気がする。
この解釈を拡大させて、私なりに生命について考えた。
私は親から生まれて命をもらい、物質的な身体については、自分の目で見えるけれども、魂や心は見えない。けれども私の魂や心は確かにある。自我や善悪の心といったものはいつも自分の意識や行動を形成している。
これらは、どこから生まれどこへ行くのか。もちろん自分が生まれてから死ぬまで自分の中にあり、おそらく自分が死ぬということは、魂も心も死ぬに違いない。
魂や心が粒子であるとするならば、密な状態から疎な状態になるのだろう。
色即是空・・・空即是色
では、生まれると言うことは、「空即是色」からすれば、粒子の疎な状態から密の状態になると言うことでもある。
つまり、魂や心といった命は色即是空・空即是色を繰り返すと言うことではないか?
続きは又今度
投稿者: kinkuniwada
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