あたしは基本的にもったいない病です
捨てたりできないし
いただけるものは結構何でもありがたいし
食べ物もたいていほとんどのこさないし
リハスタは、エンド時間きっちりすぎるほど使うし^^;
おとといのFABライブ
実は、本番直前に
セットリスト変更したのよ
実は時間が巻いてましてね
(巻く、ってのは、舞台進行が予定より早めに進む、ってことね)
予定されていた時間より15分巻きのスタートで始められるか、とスタッフに聞かれ
(゚o゚)
時間、告知してるのに・・・
普通、ライブって時間が押すことはあっても、巻くってあんまりないから結構時間ギリにやってくるヒトもいるだろうに・・・
沢山のアーティストが出るようなイベント的なライブならば、時間は結構アバウトに告知したりもしてきた
ずれる可能性大だからね
けど・・・
たった3組でまさか・・・
どうしますか、オンタイムまで待ちますか?とさらに聞かれ・・・
ライブハウスなのに15分もお客さまはぼーっとするわけ?
チラシを見るのも限界あるやんか!
本番の進行、ってのは、ズレがあるときももちろんある
が、しかし・・・
15分は大きすぎる
迷った
散々迷った
時間にしたら1分ぐらいか
即決せないかんという焦りとともに
色んな手はあると思う
あたしが舞台に出て漫談するってのもあるかもしれない
前、小さいステージでやったことはある
時間までずっとしゃべった
雑談
イベント的なライブならいいかもしれない
転換(次のライブの準備作業、ね)の間、ずっとサブステージでMCを繰り広げるような流れも結構見るし
客席に出て行くってのもある
レストランではやったことある
時間までお客さまをひきつけるためにテーブルを回ってみたりしたことも
会場の雰囲気がファミリーな感じならいいと思う
ワンマン、とかね♪
んで、客席からそのままステージに上がったりしてね☆
でも
FABは、ホール感覚のライブハウス
大きさはホールにしたら小さいけど
ちょっと格の高い雰囲気があるところ
アーティストが本番前に気軽に出てくるって、ちょっとイメージが違う
そして、前に出てらっしゃった方々のパフォーマンス、女性シンガーらしくキレイな感じでまとめていて
その流れを壊すのも微妙
では・・・
あたしの持ち時間まで、待つってのがスタンダードか
でもそれは・・・
危険すぎる
おとといのお客さまは別なアーティストを見に来て、ついでにあたしの歌も聞いて帰ろうって層が多いはず
トリはあたしだったけど、ネームバリューは一番↓
それは自分でよくわかっている
放置したら
帰ってしまう可能性大
そういうお客さま、散々見てきている
そういうお客さまを
つかんでかえらなければならない、というのが今日のライブの一つの課題でもあるはず
今の会場の流れと空気をゆがめずに
自分の課題を達成するためには
そして、あたしを目指して見に来て下さってるお客さまに対しても一番いいサービスは何か
脳のシナプスに電気走りまくった結果
急遽一曲追加でやることを決めた
ミュージシャンたちが、楽器セッティングを時間繋ぎのためにわざとゆっくりやっているときのこと
バンドはうちらだけだったからね、本当は合間にやらなきゃいけない楽器のセッティングなんてスグだったの
「時間あるんやったら、歌わせてもらいます!セットリストの一番頭に一曲追加します。」
と
スタッフに告げ
ちょうど舞台ソデにきていたブッキングマネージャーに告げ(お伺いじゃなくてもう断言だったな)
ピアノのTAK-YAMADAくんに
「約束、を、二人で最初にやろう!」
と
何かあったときのために、と譜面を全部持ってきてもらってはいた
どうなるかわからないのがナマ本番であり
計算通りに進まないのがステージであり
それはわかっていても、本番で突然の変更に耐えうるのはとても厳しいはずで
わかってはいての決断
でもそのとき・・・
サックスの西村さんが
「オレも参加できるヨ♪」と
うっそやん!!!
だって・・・
初参加で・・・
「約束」はリハでもやってないんやで!!!
セットリスト予定以外の曲は耳に入れてないはず
あたしは目が丸くなった
けど
その3秒後
「じゃぁ、一緒にステージに乗りましょう!やろう!!」
と
言っていた
そして
客電(お客さま側の会場の電気、ね)が落ちるギリギリまで
小声で歌ってどんな歌かを伝えていた
あたしは
そういう人間
一番の目標を大事にするあまり
周りをも巻き込んで危険をわたろうとするタイプ
弾語り、だったら、セットリスト変更なんて、ザラにあること
セットリストは考えずにステージに乗ることもあるらしく
でも・・・
大人数のバンドで
それをやっては・・・(>_<)
ダンサーたちがあたしについて「事件が多い」とからかうのはそこにあって
その昔
「けーこさんがやりたいと思うことをそのスピード感で完璧に実現するには、ご自分のレベルもですけど、相当なプロフェッショナルが周りにつかないとだめっすよ!(=付き合いきれない)」
と言われて、サポートを離れていったヒトも
反論しようとも思わなかったカナ
おっしゃるとおりで、と思ったかも
おとといの夜は
結果として、お客さまに1曲多く聞いていただけたわけなんですがね
その効果はどうだったのか具体的にはわからないけど・・・
「約束」を歌っているとき、涙が出るかと思った
バンド版は、ちゃんとオンタイムで始められるように
危険を冒してまでリハでやってない曲を頭に歌っている間に・・・お客さまは向かってきてくれているだろうか
そんな不安とともに
やり方に正解なんてないし、もしかしたら、考えてきたセットリストどおりにシンプルにやった方がステージの出来としてはよかったのかもしれないし
わからないけど
わかるのは
あたしは歌いたい
歌うための場所が欲しい
時間が欲しい
そして・・・お客さまにいてほしい
ただそれだけ
単細胞やな
今日、仕事中現実逃避しながらぼーっと思い返した次第です
ま、もったいない病、ってことなんやろけどね^^;
ちなみに
急遽追加の「約束」は・・・
ミュージシャンお二人にすばらしい音色をいただきました
ライブを録音してもらっていたんですけどね、音源として売ろうかと思うほどです
売りませんが(笑)
いい仲間たちに本当に感謝を

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