2013/5/1

今朝会った人の話と健常者・障碍者  管理人のぼやき

今朝、駅のホームを歩いていた時に遭遇した人の話。
普段なら家族にグチったりして終わりなのですが、ちょっと記しておいてみます。



今朝方、地元駅の下りホーム寄りを歩いていたところ、見たところ60〜70代くらいでしょうか、杖をついた女性に突然「ちょっと!」と声をかけられた……というか、絡まれました。
「はい?」と応じると、

「私の前に立たないでよ!」

と。私、あなたの横に立ってるのですが……
聞き返すと、
「前に立たれたら降りられないじゃないの!私かかとないのよ!」と。
(確かこう言ってたように思います……)
ちょうど上り列車が着いたところだったので、乗る人が押し寄せたのかなと。
あーと思い、「そうですね……」みたいに適当な……そもそも私関係なさそうな話だったので頷いておいたら

「ピンとこないのかね!健常者はっ!」

……うーん。自身も言ってらっしゃいましたし、歩き方も少し違和感があったので下肢障害をお持ちかなとは思いましたが。これは……。
返す言葉もなく私が黙っていると、去り際に
「ちょっとは考えなさいよ!にいちゃん!」と言い捨て、去って行きました。
杖をつきつつ、割りと早足で……。


……こんなことがありました。まずひとつ言えることがあります。

降りる人を先に通しましょう、それが済んでから乗りましょう。

朝で急いでいる方が多いのはわかりますが、利用する上でのマナーですのでね。子どもの時から言われてるでしょうけど。守りましょうね。

……本来、これだけで済む話のはずなのですよ。
どうも引っかかりますね、私が「健常者」と呼ばれたことに。私が健常者だなんて証拠はどこになるのでしょう。

大学の授業が殆ど選択なもので、私も興味があるものをホイホイ取っているのですが、障害者福祉とかも一応学んだことがある身です。
「健常者」なんていない。人はだれでもどこかに「障碍」を持っている「障碍者」だ。なんて話も齧ってる身からすると、すごく違和感を持つんですよね。
その方がこれまでどんな経緯で生きてこられたかはわかりませんし、実際にどんな障害をお持ちなのかはわかりません。足が不自由な高齢者、と見ても間違いはないかもしれません。

ここから先の話、一般論としてではなく、あくまでこのような人もいる、という話です。
「自分は高齢者だから優先されるべき」と、なにかと「高齢者」という立場を振りかざす人って、見たことありませんか?
ここまで書いて思い出したことがあります。以前浦和の駅前を数人と歩いていたところ、後ろから電動車いすに乗った年配の方が近付いてきまして。私たちはそれに気付かず、後ろから声をかけられて気付いたのですが、去り際に「これだから若いのは……(だったかな?)」と。
……自分たちが気付かなかったのが悪いのはわかっているのです。それは申し訳なかったと思います。
ただ、だからといってそのセリフはどうなのでしょう……。
道を譲られて然るべき、という考えをお持ちなのでしょうか。

今回も、その件と似たような感覚を覚えました。
あの方は、自分の「障碍者」という立場を振りかざしているフシがあるのではないか、と。
私は、確かに制度上の線引を行った場合には「健常者」と分類される方に属してはいます。
その場合に「障碍者」をどのように見ていけばいいか……という話はこれまで聞いてきましたが、逆に「障碍者」の方から「健常者」と呼ばれることがあろうとは思ってもいませんでした……。
特にこの件も、別に自身が「障碍者」であると言及する必要はないはずなのです。
私が言われた理由もわかりませんが、まぁそれは誰かしらにグチりたかったのだとしましょう。
それならそれで「降りる人の前に立たれたら降りられないわよね」で済む話なんです。
なぜそこで「障碍者」と「健常者」の区分をする必要があるのか……いらないところに区切りつけていませんか?

これを読んでどう思うかは人それぞれで、別にそれで構わないと思います。
ちょっとした問題提起も込めて、記しておきます。
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