本日の日経新聞朝刊一面からですが、企業買収価値(株式時価総額+有利子負債)増額、減少額及び増加率のランキングが発表されていました。
増加額(12兆円)第1位はトヨタ、減少額(14兆円)第1位はNTTドコモ、増加率(49倍)第1位はポイント(アパレル業界)です。
5年前との比較ですから、すでにネットバブルが崩壊した時代との比較です。
トヨタ自動車は12兆円増加して企業買収価値が33.6兆円です。この金額は日本の国家予算80兆円の2分の1弱、税収で言うと所得税約12.8兆円+法人税13兆円+消費税10.5兆円=合計36.3兆円に相当する金額です。
このランキングの中で主なIT企業は次の会社です。
増加額(3.7兆円)第3位ヤフー、増額額(2.5兆円)第7位ソフトバンク、増加率(11倍)第3位GMOインターネットです。
ヤフーの企業買収価値は4.3兆円、ソフトバンクは4.5兆円、GMOインターネットは2,371億円です。
来年以降の会社法改正で現金によるM&Aや外国企業の株式交換によるM&Aが可能となりますが、外資のターゲットとされないよう価値をあげることが防衛策となりうるのか、M&Aの戦いは続きそうです。