ソフトバンクが英国ボーダフォンの日本子会社を1兆7500億円で買収すると発表しました。
買収資金はLBO(レバレッジドバイアウト、買収先企業の資産や将来利益を担保に金融機関から借入れた資金による買収)により調達するとのことです。
11月から始まる番号ポータビリティ制度に向けてドコモやAU(KDDI)との競争が激しくなることは必死の携帯電話業界ですが、ここにきてソフトバンクが大きな勝負を賭けてきました。
長距離通信の日本テレコム買収に続き、通信インフラを整備し、ネットコンテンツとの相乗効果を発揮したいとの狙いです。
ボーダフォンの年間で稼げるキャッシュは約3000億円と言うことですから、追加投資が必要ないならば6年程度で買収金額を回収できる計算になります。
しかし、今後の競争を乗り越えて覇者になるには追加投資が避けられない状態です。11月以降のサービスと価格差別化がどのように展開されるのか、携帯電話マーケットに注目です。
それにしても2兆円近い買収をLBOで行うとは、孫さんは日本の歴史に残るベンチャー経営者であると思います。
