J-Sox(日本版企業改革法)の書籍を読んでいたら次のような記載がありました。
IBMの会計期間は12月決算(アメリカでは暦年基準が多い)ですが、決算開示は毎年1月中旬に行っている。世界170ヶ国、約400社の連結子会社を持つ企業としては異例の早さである。(P115より抜粋)
言語の異なる170カ国に子会社が400社もあるようなグループ連結を決算日からわずか2週間程度で終わらせるとは・・
アメリカのSOX法が制定されるまでもなく、IBMでは内部統制がうまく整備・運用されていたことは間違いありません。SOX法制定によりその機能は更に進化してIBMの発展に貢献していることでしょう。IBMがグローバルカンパニーと呼ばれる由縁です。
かたや日本の株式市場に上場する新興ベンチャー企業はどうでしょうか?
M&Aを繰り返しグループ会社が増えたことによりグループ間の内部統制、連結グループでの内部統制組織構築に手間取っている会社が多いのではないでしょうか?
J-Sox導入は日本の上場企業に本来あるべき内部統制の構築を促します。J-Sox導入よりさらなる成長と発展を企業が遂げるためにはとても良い制度だと思います。導入にあたり色々な問題点はあるにしてもうまく導入することで企業がそのメリットを享受できれば良いのではと思います。
投稿者: あすか税理士法人/公認会計士・税理士谷本治郎
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