その2 鵜飼
岐阜長良川の鵜飼を見てまいりました。
鵜を操る人を鵜匠といい、宮内庁式部職という役職にいるけっこう人間国宝的な人物です。現在日本に6人しかいなく、世襲性で代々受け継がれていくようです。
6時ぐらいから屋形船に乗り、日没と宴を楽しみ、ほどよく満腹&酔いが回った頃に、上流から「こーこここ−」と掛け声を掛けながら、鵜匠がたいまつを焚いた船に乗り流れてきます。
この時点で結構幻想的で素敵です
しかし、ここからが結構面白く、屋形船の船頭達が流れてくる鵜匠船と平行に流れるよう舟を操り、横につけ、鵜飼をまじかで見物できます。
鵜匠は「さすが式部職!」という貫禄で、船頭達に近いだの離れろだと指示を出しながら、鵜には「こーこここー」と会話をし、鮎を飲み込んだ鵜を素早く船にあげ、首を締め上げます。
「くーくくくー」と鵜は苦しみながら鮎を吐き出し、再び水面へ
鵜匠以外鵜飼は出来ないので、鵜匠船は6船しかありません。屋形船はかなり多い(ぱっと見で、20隻はでてた)ので場所とりで争いがおきそうですが、しっかりしたルールがあるらしく各船スムーズに流れます。
鵜飼は夜、動きの少なくなった鮎を水面からたいまつで照らし、鮎のお腹が炎に反射して光り、その光を鵜が見つけて飲み込むのだそうです。
鵜の喉には6匹ぐらい鮎が収まり、その日の鵜の体調によって鵜匠が鵜の喉を絞める紐の強さを変えるそうです。この漁法は世界各国で普及していたのですが、現在は、日本と中国だけだそうです。ヨーロッパでは鵜を漁に使うより食べる方を選んだそうです。元々の人種違いがはっきりでてますね。
けっこう大人が楽しめる遊びなので皆様もぜひ、一度見る機会あれば見て下さい。
ポイントはいい宿の屋形船に乗ることです。やっぱ縄張り・ランク付けがあるようで、長良川周辺の有名どころの宿に泊まり、そこの屋形船に乗ることをお勧めします。
お金はそんな差がないで、ぜひ奮発してください!!

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