たけしのコマネチ大学・数学科の第七十二回目。 (2007 年度三十一回目)。
問題: 同じ長さの二つの梯子が V の字を逆さにした形で立っていて,
地面に着いている梯子の両端は 4m 離れている。
この梯子に 3m (斜めに) 登った人が足をかけている
横木の最頂部からの距離
がもう一つの梯子の足からこの横木までの距離と等しいとき, この梯子の長さを求めなさい。
図はこちらをどうぞ。
テーマ: ピタゴラス
お正月二度目ということで拍手。
今年の抱負公表。
宇宙の根源が数だと言ったピタゴラス。
「数は宇宙を支配する」。
ここで問題公開。
脚立登場。 戸部ちゃん登ってデモ。
コマ大: 風船を使って検証。 風船とロープで三角形を作る。 駒沢オリンピック公園にて。
風の影響を受けて四苦八苦。 何故か風を追いかけて走り回る。
「千の風になって」 が流れる。
最後に計測が終了して万歳すると, 風船が飛んでいってしまう。
検証時間 2 時間 45 分。
(別に本当に上に上げなくてもいいんじゃないか。 平面上でロープで三角形作ればいいのでは?)
(同じことをたけしも言う)
明け
マスて おめでとうござい
マスタイム!
今回は途中一箇所壁があると言う竹内。
解答:
コマ大: 7.58m. 新年一発目なのでおめでたい数字ではないかということで。 名古屋。
たけし & ポヌ: 7.28m. 名古屋じゃないよ, 難波だよ。 といいながら, 相似と直角三角形で説明をするが, 段々難しくなって, 結局作図して計ってみた。
東大生: 7.5m. たけし & ポヌと同様に求めた。 最終的には時間切れで, 勘で 2√5 位かなと。
正解: 2 + 2√7 (≒ 7.2915026221291811810032315072785)m.
解説: 詳しいことはやはり
こちらを見てもらう。
(何故かここでドボルジャークの 「新世界より」 が流れている)
x
3 + 3x
2 - 25x - 27 = 0
まではいいが, ここで Cardano の公式を使うのは行き過ぎ。 (Cardano の公式を覚えていないのは大体皆同じ。 代数学者は覚えているらしい)
因数定理から考えると, x = ±1, ±3, ±9, ±27 のどれかが解になりそうだから代入してみる。
実行してみると x = -1 を代入すると確かにこれが解だと分るから
(x + 1)(x
2 + 2x - 27) = 0
となる。 どう考えても x > 0 だから x = -1 は解じゃない。 そこで後ろの二次方程式を解くと, x = 1 ± √28 = 1 ± 2√7. 再び x > 0 より x = 1 + 2√7. 従って求める解は 2 + 2√7 となるわけである。
数秘術とピタゴラスということで 「
カバラ数秘術」 の話。
因みに僕は 5 だった。 妻は 9 だった。
賞はたけし。 (考え方はそう差がなかった)
実際に色々やってみた人によると, 足の間の距離が 4m, 登った距離が 3m というのは良く設定されていて, 殆どの場合実際に Cardano の公式に頼らなければならないらしい。 つまり殆どが三乗根を用いた解になるようだ。
今回はテーマが 「ピタゴラス」 だったが, key point が三次方程式だったので, 寧ろ 「三次方程式」 にすべきだという意見が散見された。

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