4月30日、朝6時前に出発。
旭川、富良野を経て、まんずは占冠で赤岩見物。
その辺はアイヌ語で「ニセイ(渓谷)」って名のついた川が3本あるけど、
正に荒々しい渓谷の川中にその赤岩は鎮座してました。
さて、日高町に入ってからは、幌毛志まで、
息子の「旧富内線」の廃線調査につき合い、
いよいよ今回の旅のメインである二風谷見学。
観光地と違って、まさにそこでアイヌ民族が暮らしているからなのか、
民族の持つパワーに気圧されてしまった感あり。
それでも資料館を見学したり、民芸品店で買い物をしたり、
アイヌ語地名の場所を見て回ったりして、
アイヌの聖地の雰囲気を少しは味わえたべが。
買い物は高野民芸店つーところで、コースターと皿を買った。
ご主人の高野さんと奥さんは、東京生まれの和人。
22歳の時に二風谷に移住して、貝沢民芸店のご主人に弟子入り。
やがて独立して、以来30余年アイヌ文様を彫り続けている人だ。
師匠の貝沢さんは亡くなったが、
店の方は息子さんだと思われる人が続けられていて、
底ではY太の携帯ストラップとかみさんのネックレスを購入。
二風谷には「貝沢」「二谷」姓の人がやたら多いが、
それは明治時代の役人が、アイヌに日本名を強制した時に、
「ここらはピパウシナイ(貝の多い沢)っつーんだから、みんな貝沢だ」
って、いかいかげんにつけてしまったとのこと。
「二谷」にしても、二風谷の風をとっただけ。
だして、同じ名字だからと言って、必ずしも親戚ではないそうだ。
あの故・萱野茂さんも旧姓は貝沢だった。
今札幌で活躍しているデザイナーのアイヌ女性も貝沢さんだ。
話がどんどんずれて行く〜♪
さて、買い物を終えて、今夜の宿であるキャンプ場のコテージへ。
1棟1泊3,000円つー格安なコテージではあるが、
しっかりした作りのログハウスで、中も綺麗。
晩飯はすぐ近くにある平取温泉内のレストランで、
「本日のおすすめ」となっていた平取牛ステーキ丼を頂く。
山わさび入りの醤油タレがかかった、
しっかり150g以上はある美味しいステーキ丼(お新香・味噌汁付き)が、なんと880円!!
物凄くお得感あり、でしたわ。
で、この日はあとは明日の廃線調査の続きに備えて寝るだけ。
アルミのマットを忘れてまって、更に暖房もないけど、
寝袋と毛布を持って来たして大丈夫だべ。
気温だってウチらのとことは違って春の温かさだし。
が…
それは超甘い考えで、
夜が更けると共に気温はずんずん下がり、
寒くて寝られだもんでねぇ。
寝袋の上からジャンパーをかけて、更にフリースを着込んで、
それでどうにか眠ることができたが、
それでも寒さで時々目が覚める。体も痛い。
寝不足気味で5月1日の朝を迎えたのであった。
つづく…

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