◆出雲井晶さんの本の分析6
◎出雲井晶『母と子におくる教科書が教えない日本の神話』産経新聞ニュースサービス(平成十年四月)
<国生み(日本の国のはじめ)(2)天之御柱>
おのごろ島の上で二神はせっせと働き、天にとどくほどの御柱(天之御柱)を立て、周りに広い御殿(八尋殿)を建てました。
一人一人では完全ではないので、御柱をまわって巡り会って、二人の力をむすび合わせて国を産もうとします。
しかし、よい国は生まれませんでした。
そこで天の神に教えを乞うたところ、天の神は占い師に占わせました。
すると占い師は、柱をめぐって二神が出会ったとき、女神が先に声をかけたからだ――とし、天の神は「やりなおしなさい」と教えます。
ここで著者の説明があり、「決して女性蔑視ではない」と書いています。
<国生み(日本の国のはじめ)(3)大八島>
そこで二神は再度柱をめぐって、今度は男神が先に声をかけました。
二神はその夜、仲良く手をつないで寝て、朝起きてみると、淡路島が生まれていました。また四国が生まれました。
こうして次々にお生みになり、八つの島ができましたので、私たち日本のことを大八島の国とも言います。
神様が国土を産む神話は日本神話の特色です。
(たぶん世界の多くの神話の中で日本神話だけでしょう)
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ここで興味深いのは出雲井先生のイラストです。
国生みの(1)では伊邪那岐神伊邪那美神の二神は、古代の貴人の服装なのですが、(2)になりますと、働く農民のような雰囲気になっています。
[続く]
◆レゴの続きです。凝ってますね。
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