▼出雲井晶さんの本の分析4
◎出雲井晶『母と子におくる教科書が教えない日本の神話』産経新聞ニュースサービス(平成十年四月)
出雲井先生以外の子供向けの本(前にご紹介した本)で、伊邪那岐神・伊邪那美神の国生み神話の前がどのように書かれているのか、ごくかいつまんで記してみます。
◎平山忠義『日本の神話(玉川学園こどもの本)』玉川大学出版部(200309)
伊邪那岐神・伊邪那美神(ひらがな表記)の国つくりから始まっているが、その発端部分に、
天のみなかぬしの神とおおぜいの神様がいらっしゃいました。天のみなかぬしの神がほこをあたえた。
――とごく簡単に書かれています。
◎米山勝治『まんが「日本の神話」』モラロジー研究所(平成17年6月)
この本はマンガですが、かなり本格的に書かれており、神世七代十二神すべてが書かれ、その働きが簡単に記されています。
参考文献として、風巻景次郎『日本神話物語』、田辺聖子『田辺聖子の古事記』、倉野憲司『古事記』があげられています。
(マンガですがかなり凝って書かれていて、読むのが大変です)
◎鳥遊まき『世界一おもしろい日本神話の物語』こう書房(200601)
本文は伊邪那岐神・伊邪那美神から始まりますが、序の部分に天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神のことが1頁ていど書かれています(表記はカタカナ)。
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どの方も苦労して書いておられるように思います。
(なおこれらの著者はどなたも専門家ではなく、やさしい解説書を元にして子供向けに書いているようです)