◆NF14『ASCENT TO ORBIT』(特別)
◎アーサー・C・クラーク『ASCENT TO ORBIT:A Scientific Autobiography / The Technical Writings of Arthur C. Clarke』John Wiley & Sons,Inc.(1984)
I THE MARCONI INTERNATIONAL FELLOWSHIP
II FIRST FLIGHTS
III WAVES AND CIRCUITS
IV THE BEGINNINGS OF SATELLITE COMMUNICATIONS
V ROCKETS AND WARFARE
VI AMATEUR ASTRONOMER
VII INTRODUCTION TO ASTRONAUTICS
VIII ELECTRONICS AND SPACE−FLIGHT
IX THE SPACE ELEVATOR− AND BEYOMD
X MATHEMATICAL RECREATIONS
XI BEYOND THE GLOBAL VILLAGE
POSTSCRIPT
クラークのノンフィクションは、数多くあります。本書の資料欄によれば、この年1984年までに28冊出ています。SF小説が29冊ですから、フィクションとほぼ同数出ていたことになります。
その後フィクションが増えたと思いますが、日本ではノンフィクションの翻訳は少ないので、クラークの科学解説者としての側面はごく一部しか知られていません。
このシリーズは翻訳NFの紹介なのですが、最後に特別として、未訳の本書をご紹介します(サインのところで出しました)。
フィクションと同じくらい出されてきたクラークのノンフィクションの中で最高峰とされる著書です。
この年までにクラークが発表した科学技術に関する論考や論文を集めた本です。衛星通信の有名論文もあるし、電気回路理論の地味な論文もあるし、雄大な宇宙エレベータの論考もあります。
A4ハードカバーの大型豪華本です。
未訳なのにここにあえて記載しましたのは、最高峰とされている事、および、おそらくは永遠に翻訳されないだろう事が、理由です。
(このシリーズ完。クラークさんに感謝)
◆書影
↓↓↓↓↓
