▲NF9『楽園の日々 アーサー・C・クラーク自伝』
◎アーサー・C・クラーク/山高昭(訳)『楽園の日々 アーサー・C・クラーク自伝』早川書房(199008)
第一部 ベイツ(一九三〇〜三三)
1 ファースト・コンタクト
2 『現実の幻影』
3 ハードカバー
4 『月面の盗賊』
5 現実世界の間奏曲
6 『冷たい光』
7 『恐るべき深みから』
8 『権力と栄光』
9 『五次元カタパルト』
10 『月の裏側の世界』または『お先にどうぞ、ムッシュ・ラグランジュ・・・』
11 『消失点の彼方』
12 クレイトン家の崩壊
第二部 トレメイン(一九三三〜三七)
13 死と変容
14 『太陽から生まれたもの』
15 スター・ウォーズへの序曲
16 『薄暮』
17 『見よ!』
18 超新星ワインボウム
19 大いなる栄光、不愉快な悪夢
20 メカニカル・ボーイ
21 『近日点で』
22 テルスター打ち上げまで二六年――秒読みを続ける・・・
第三部 キャンベル(一九三七〜七一)
23 ジョン・W・キャンベル
24 ロケット戦争
25 『影が行く』
26 BIS
27 『鎮魂曲』
28 『ロケット協会の終局』
29 ヴェルナー
30 『野獣の地下牢』
31 『来訪者』
32 原子力
33 金星の等辺形
34 『武器店』
35 第三法則
36 きわめて平穏な戦争
37 最初の宇宙船
38 黄金時代の終わり
第四部 終章――アナログ
39 変貌
40 『蒸気力ワープロ――忘れられたヴィクトリア朝技術の叙事詩』
41 フランケンシュタインの父
42 『記世創』siseneG
原題は「ASTOUNDING DAYS:A SCIENCE FICTIONAL AUTOBIOGRAPHY」
原書の刊行は1989年。
訳者は畏友の山高昭さん。無数のSF翻訳を手がけた方です。
私が主宰するSF倶楽部にも入って下さり、講演などもして下さった方です。
私がこの自伝を読んで嬉しかったのは、クラークさんがワインボウムを高く評価していた事です。
私はワインボウムがとても好きで、日本ではあまり翻訳されないのを不満に思って、同人誌で英語に強い方に尽力していただいて、多くを紹介してきましたので、とても嬉しかったのです。
また、キャンベルの薄暮など暗い遠未来の話なども紹介しましたが、クラークさんも衝撃を受けておられたのですね。
▲書影
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