ワトスン「僕はお父上の知り合いなのですが…」
ライオンズ夫人「私と父は関係ありませんわ」
聖典と同じ台詞がありますが、吐き捨ているように言うロシア版のライオンズ夫人。映像化された「バスカヴィル家の犬」の中で一番荒んでいますw
グラナダ版の彼女は父と夫に虐げられヨロヨロな女性でしたが、ロシア版は悲惨な境遇のために人生に投げやりにはなってるけど、まだ立ち向かっている気力は残ってるわ!という感じ。
=とっても手ごわそうです。

案の定、・2回しかあっていないサー・チャールズに援助の手紙を出すのはおかしいのでは?ときいても、他にも自分の不幸な身の上を知っている人たちがいて、サー・チャールズもその一人。親切な彼は絶対頼みを聞いてくれると思ったから。
手紙の内容は、暴力夫から正式に離婚するためにお金が必要だったので、貸してくれるように頼んだ。
と極めて理論整然。突っ込むところがありません。
でも彼女は待ち合わせの場所には行っていなかったといいます。
しかし、そこをついても他にお金を貸してくれる人が現れたから…
せっかくホームズに報告できるような手がかりがつかめたと思ったのに、相手が悪すぎました(笑)

ぐったり疲れてバスカヴィル邸に帰ってきたワトスンをバリモアが迎えます。
ワトスンはセルデンのことを訊ねましたが、ここ数日行方が知れないということでした。
でもムーアから脱出したわけではなく、置いておいた食べ物がなくなっていたので、まだいるようです。

そしてバリモアはムーアにもう一人男が隠れていることを教えてくれます。
セルデンは2回遭遇し、最初は警官かと思ったらしいんですが、どうやら違うようです。

新しい情報にウキウキのワトスン。突然、あっという感じでサー・ヘンリーのことを思い出しました。
バリモアに聞くとムーアに散歩にいったとのこと。なんかあったら大変だとワトスンは急いでムーアに向かいます。

ワトスン。サー・ヘンリーを発見!
ところが…

ベリル嬢のデートの最中でした(笑)
デバガメ状態のワトスン。でもサー・ヘンリーを見守ってなければならないので、そのまま覗いていると…

兄のステイプルトンがやってきました。

カップルのところへやってきて、なんとサー・ヘンリーとベリル嬢を引き離してしまいました。当然、言い争うサー・ヘンリーとステイプルトン。

あ〜あ。やなもの見ちゃったな〜という感じで帰路に着くワトスン(笑)

おまけにデバガメがサー・ヘンリーにもわかっちゃって、なんでこんなときまでついてくるんですか!と文句をいわれ…
ホームズの依頼とはいえ、もう
最悪

サー・ヘンリーは失恋の痛手から落ち込んで暗くなっているので、気晴らしに馬車でムーアを散策するワトスン。
途中でフランクランド老人と会います。
この前、ワトスンをどついて追い出したことはすっかり忘れてご機嫌です。
なにやら面白いことを発見したとかで、ワトスンを屋敷に引っ張り込みます。

またくだらない裁判自慢を聞かされると思ったワトスン。ハ〜〜という感じで座ります。
フランクランド老人がいうには、ムーアにひそむセルデンに食べ物を届ける共犯者を発見した!そうなのです。
ワトスンは「髭面の男でしょ」と返しますが

「びっくりするなかれ、食料を持っていってるのは子供なんです。その子は同じ時間に小道を通り過ぎていくんですよ。」
またまた、新たな展開。それにしてもロシア版聖典に超忠実です。