「シャーロック・ホームズの帰還・・・『空家の冒険』1」
シャーロック・ホームズの帰還・空家の冒険
グラナダ版の場合「最後の事件」と「空家の怪事件」は放送日が2年以上あいていました。なので「空家の怪事件」の冒頭は「最後の事件」の回想シーンから入りましたが、ロシア版は「最後の事件」の直後に「空家の怪事件」だったので、そのようなシーンはありません。
ちなみにロシア版のタイトルは「TIGER HUNT」(トラ狩り)です。
さてさて、スイスから帰ってきたワトスン。
ハドスンさんにホームズの遺書を読んであげています。
ワトスン同様、ハドスンさんもホームズの突然の死にショックを隠せません。
ハドスン夫人「私は他の誰にもこの下宿を貸さないですわ」
ワトスン「この場所は偉大な男の博物館になるでしょう」

ワトスンは例の「M」の書類を捜そうと、ホームズの部屋に入ります。そしてさびしげにヴァイオリンを手に取り、悲しげに奏ではじめました・・・

場面は変わってクラブ・バガテル。
ロナルド・アデア卿がカジノに出席してます。

クラブの隅っこでワトスンはイタリア人の神父に変装して、ロナルド・アデア卿を見守っています。
ロナルド卿は、今日は家に母親と主治医が来ていて、ディナーに出席しなければならないので、勝負を中断するといいます。

すると、見るからに怪しい男が、部屋の隅でロナルド卿を伺っています。
でもワトスンは気づいてません。

男は帰ろうとしているロナルド卿に、近づき告げました。
「大佐からあなたにお貸しした420ポンドを何時返してくださるか、たずねてくるように頼まれました」
そう、この男はモラン大佐の手下だったのです。
しかしロナルド卿はきっぱりと「大佐に伝えてください。それは公平でなかったので、負けた方にお金をお返ししました」と言い返しました。

男はお金を返さないと恐ろしいことが起こるとロナルド卿を脅迫します。しかしロナルド卿は一蹴してその場から立ち去ります。

その頃ワトスンは…
患者で知人のマリー氏に捕まってました。
マリー氏「こんばんは、ワトスン先生。
変装してなにやっているんですか?赤い英国風の口ひげを蓄えたイタリアの神父みたいですね!」
思いっきりばれているやん!

そしてマリー氏から既にロナルド卿が帰宅したと聞いて、いそいであとを追いかけます。
ホームズの遺言は守れるのか?!ワトスン!

と…勢い勇んでロナルド卿の屋敷へ到着したのですが、直接知り合いでないですし、屋敷の周りをウロウロして、窓からのぞきみ…
知らない人が見たら変質者です。

さてその頃、ロナルド・アデア卿は自室にもどってました。
メイドが部屋で生理整頓しています。
が…このメイドさん。メイドさんが午後着ているはずである、黒いドレスに白いエプロンじゃなーい!
でも可愛いので許します(笑)

ロナルド卿は、メイドさんに部屋が暖炉の煙で充満していたので窓を少し開けさせ、少し用事があるからと下がらせます。
ああ…この窓の隙間が致命傷となるとは。