
ワトスンが「僕の足跡で分かったのかい?」とたずねると、「僕を欺こうとするなら、君はタバコの銘柄を変えなければならないよ」と先程ワトスンが捨てたタバコで分かったというホームズ。
聖典通りなんですが、友達のタバコの銘柄までチェックしているホームズ。萌えますな〜〜〜。

でもその後、ワトスンに見付かってしまった原因は月をバックにムーアの岩の上にいたことと、勘違いしているホームズ。
ワトスンは、実はフランクランド老人が見つけた少年の後を追いかけて分かったんだと正直に話します。
するとホームズはその少年は、ロンドンであったカートライト少年であることを告げます。
とても気がつく男の子で助かったよとべた褒め・・・
すると今までの行動を秘密にされた上、ワトスン。むすっとした顔で

「僕の報告書は無駄だったんだね!」

慌てたホームズは、後ろのかごに手を伸ばして、
「君の報告書はここにあるよ!
今度のいようにやっかいな事件を前にして、君の示した熱意と頭の回転の速さには脱帽するよ」
褒められたワトスン。すぐに機嫌をなおします。
イロイロな映像化された「バスカヴィル家の犬」をみましたが、グラナダ版とロシア版以外のワトスンは、ホームズの理不尽な行動に怒り狂ってる場面が必ずあります。

話を戻して事件の真相にふれはじめるホームズ。
ステイプルトンとライオンズ夫人が出来ていること、そしてステイプルトンと妹のベリルは兄弟ではなく、実は夫婦であったことをワトスンに教えます。

「奥さん!?」
これにはワトスンもびっくり。
ホームズは続けて、独身と言うことにしておけば何かと好都合で、現にサー・ヘンリーは彼女に思いを寄せていることを上げます。

そして、それが判明したのは、ステイプルトンがワトスンにうっかりいってしまった過去の経歴からだといいます。
「英国で教師というもの経歴を探すのは、何よりも簡単なんだ。
ちょっとした調査で、ヨークシャーの学校で劣悪な環境の学校がつぶれたのを見つけた――所有者の名前は違うけどね。
ステイプルトンが昆虫学に入れ込んでいると知ったとき、完全に判明したんだよ」

「君がサー・ヘンリーの側にいなかったら、これほどのことは出来なかったよ」

「いや、そんなことはないよ」
すかさず、先程のフォローを入れるホームズ。
ロシア版のホームズはグラナダ版よりもワトスンに気を使っています(笑)

二人で岩屋でイチャイチャしているとき、突然犬の遠吠えが外から聞えます。
慌てて外へ出る二人。

犬の声に続いて、男性の叫び声が!
ホームズとワトスンは急いで向かいますが・・・

崖の下には、ベイカー街でみたことがある毛皮のコートを着たサー・ヘンリーの遺体が横たわっていました。
なんでロシア版のサー・ヘンリーがロンドンでも目立つような毛皮のコートを着ていたか?というのがここで判明します。
映像的にわかりやすからなんですね。文章だとあっさりとベイカー街で来たときに着ていた・・・と1行ですみますが、いざ実写にしてみると視聴者が覚えてる可能性は少なく、さとりて台詞で説明させるのもヤボですしね。