いつかは走らなきゃならない山間路線。
今の営業所には、山登り路線があります。
京都の鬼門に当たる山、比叡山。
その山頂まで登る路線があるのですが、今日はその路線の教習がありました。
その道は、自宅近くから登って行くので、良く知っている道。
しかも、とっても狭い。
狭い上に、交通量も多いし、大型車両が頻繁に通るとあって、難関路線でもあります。
本来、営業所に配属された新人は、一年以上経たないと教習をしてもらえないのですが、僕の場合すでに4年近い大型バスの経験があるため、転属後3カ月での教習となったのです。
さて、その山道は、京都のお隣大津市まで抜けている峠道で、京都側から登り始めて滋賀県に入るまでが、とてもとても狭い。
普通乗用車でも嫌だなぁ〜って思う個所がいくつもあるのに、それを大型バスで上り下り。
正直、ドキドキものです。
師匠の指示を仰ぎながら、前方の様子をしっかりと把握し進んで行きます。
片道登るだけで、グッタリしちゃいました。
有料の比叡山ドライブウェイに入ってからは、道幅も十分で余裕でしたが、それでも山頂に着いた時にはかなりの疲労感が。
お天気のいい日には、琵琶湖や京都市内が眼下に広がって、美しい景色が望めるのですが、今日は生憎のお天気で真っ白な霧に覆われ視界は50m〜100m。
当然、眼下の美しい景色は望めませんでした。
どうせ登ってくるなら、晴れた日が良かった…。
そんな事を思いながら、一旦営業所に戻って遅めの昼食。
一時間の休憩後、今度は嵐山高尾パークウェイへ。
こちらも、有料の山間路線。
回送ルートを熟知するという目的もあって、これまた比較的狭くてカーブがタイトな周山街道を経由するルートを通って一往復。
有料道路の方は、道幅がゆったりしていて、景色も最高にいいので気分よく走れたのですが、狭い周山街道はこれまた汗をかきかき走りました。
この道を、毎日路線で走っている運転士さんは、さぞかし大変だろうなぁ〜って、感心しちゃいました。
いずれの路線も、お客さんを乗せて走るのはまだ先の事。
でも、いい勉強になったし、自分の運転技術を磨く上でも、いい経験になったのは確かです。
まあ、正直なところ、好き好んでは走りたくない路線ではありますが…。

0