去る2月20日に沖縄県でヘアースタイルの全国大会があった。
私は審査副委員長を賜って2日前から会場入りして当日に備えた。
大会は各部門共、全国から集まった精鋭たちで熱気にあふれていた。
どの部門とも素晴らしい作品が多く、甲乙つけがたいが優勝者・勝者は1人、他の60数選手は敗者となる。
勝者にはそれなりの理由があり、敗者には神様からのプレゼントがある。
長年、コンテストに、選手として、また、トレーナーとしてかかわってきた私としてはコンテストにある種の信念を持っている。
1つ目は技術が優れていること(足りない部分を日々練習で補うこと)
これはドイツではマイスターと呼び、日本では職人と呼ぶ。
自分で思うように、毛をカットし、曲げ、流し、まとめる。
そのため何年もトレーニングを積む。
2つ目は決められた時間内に最高の作品を作る勝負師としての心!!
具体的には“集中”と“リラックス”
一見矛盾しているように見えるが気持ちを指先にまで高め、集中することはとても大切なことなのです。しかし、それにばかり意識を集中してしまうと体が硬くなり、動かなくなってしまうので注意が必要。
この相反する2つを噛み合わせることにより100%の力が出せるのです。
最後の1つは、美しいものを美しいと感じる心。そして、それを作り上げようとする“芸術性”です。
それらを完成させると、人の心まで動かす“芸術作品”が出来上がるのです。
敗者になった選手はそのどれかが足りないのです。
しっかりそれを自覚してまた修練を積む!!
神様が最高のプレゼントをしてくれたのです。
まだまだだぞ!!
頑張れ!! と。
今年の第2部門には私の研究会の講師である「近選手」が勝者になりました。
彼には日本一の称号が与えられ内閣総理大臣賞も受賞しました。
さあ、彼には次のステップが与えられました!
「ガンバレ!!近君!」

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