先日、本屋で森良之祐氏が監修した「面白いほどよくわかる 武士道」(日本文芸社)という本を買った。
新渡戸稲造が著した「武士道」は私には難しかったが、これなら理解出来そうと思い読んでみた。
この本の序文に、日本の学校には宗教教育が無いと新渡戸稲造から聞かされ非常に驚いたベルギーのある著名な法学者は、日本ではどのような道徳教育を行っているのかと疑問を投げかけた。世界のほとんどの国や民族は、なんらかの宗教教育によって、その地域で育まれた倫理観や道徳といったものを昔から教えている。世界の事情をよく知る新渡戸は、改めて日本人は一体どんな価値観や哲学によって自分を律し、規定してきたのかを自問自答してみた。そして行き着いた答えが、武士道であったと新渡戸が「武士道」を著すことになったエピソードを紹介している。
この本を読めば、武士道の教えの中には現代社会にも役立つ事柄も多いのだと改めて理解出来るのではないだろうか。
日本人が忘れかけている世界に誇るべき気高い価値観をもう一度多くの人達に再認識してもらいたい。
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