北海道斜里郡斜里町来運の農家が今年3月13日にオープンしたそば屋に蕎麦を食べに行って来た。
店の場所は、土地勘のない方には分かり難いと思う。中斜里市街から来運に向かい、橋を渡って少し行くと右折すると来運という三叉路に出るが、これを左折する。畑しかない道を少し行くと右側に黒い看板が出ている。

店はご覧の通り、農家の敷地内に立つプレハブ造りである。

農繁期の営業日は火・木・土・日曜日で、農閑期には水曜日も営業、営業時間は午前11時30分から午後2時まで、ただし売り切れ次第終了とのこと。店はご主人と家族が切り盛りする。

かしわそばを食べてきた。値段は確か750円だったかな。
画面では分かりづらいが、細麺である。
斜里町産のそば粉を名水来運の湧き水で打った蕎麦である。
北海道は小麦の一大生産地で、道民がそばよりうどんを食べてくれると、小麦の消費も伸びるし、そば粉よりうどん粉の方が断然安いから、食堂も利益が上がるという話をする人がいたが、北海道は残念ながら関東以東の「そば文化圏」に属していて、そば屋は多いが、うどん屋はあまり見かけないね。
話は変わるが、大学受験で上京したとき、食事に出された汁物に、いったいこれは何だろうと首をひねったことがあった。北海道に帰ってきて母親に「酒粕のようなブツブツがあり、赤っぽい汁が出されたが、何だろう」と尋ねると、「赤味噌のみそ汁ではないか」との答え。
そういえば小学校の授業で、先生が「家では赤味噌を使っているか、白味噌を使っているか」と児童全員に聞いたことがあったのを思い出した。
私も含めてほとんどの同級生が「白味噌」と答えていた。
「白味噌」でかつ「こし味噌」というのが北海道では一般的であろう。
「白みそ文化圏」に属している北海道であるが、日本各地から移住してきた人々で構成されているから例外も多いということを先生は教えたかったのであろう。
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