「サンデープロジェクト」の田原氏と石破防衛大臣の討論を聞いていると、訳のわからない者同士の討論になっていて滑稽であった。
護衛艦「あたご」と漁船「清徳丸」の事故に関して、事故後の防衛省の対応にばかり話がいっているが。
今回、何ら危険性を認識出来ずに漫然と自動操縦で漁船団に突っ込んでいった護衛艦の行動そのものが問題ではないか。
今回の事故は、戦闘時に対艦ミサイルが命中してから、やっと気づくようなものである。
平素から、未然に危険を察知する感覚が身に付いていない者に、有事に働けと言っても無理じゃないのか。
どんな最新鋭の護衛艦・戦闘機を揃えても、ただの「おもちゃ」と同じということである。
俺は、何よりも平素からの訓練による経験の積み重ねが重要と思っているよ。
その中で、危険を察知する能力・状況を判断する能力というのは高められていくのではないか。
自衛艦隊司令官が雑誌記者と対談して、こういうことを述べていた。
「海上自衛隊は人を育てるとか、後輩を育てるといった意識の強い組織です。・・たとえば艦長になるには、艦で10年くらいの経歴を積む必要があります。実習幹部が終わってからいろいろな下の配置から、いわゆるたたき上げていきます。その間に先輩から厳しくしつけられて、その上で自分なりに努力して、最終的に艦長になることができるのです。目標がはっきりしていれば、今の自分はそれのためにはこんなことをしなくちゃいけないんだ、というのが分かるようになっています。だから自分で目標をつかみやすいし、何をしなきゃいけないというのがはっきり分かる人事管理システムが整備されています」と、
これを読んで、俺はさすが旧帝国海軍の伝統を受け継ぐ海上自衛隊と関心したが、まるで言っていることとやっていることが違うのではないか。
昨年末には、護衛艦の中枢である戦闘指揮所に私物である保冷温庫を持ち込んで火災を起こし、一隻数百億円する護衛艦「しらね」を失なわせてもいる。
戦闘指揮所は暗唱コードを打ち込まないと入れないような護衛艦の中枢であるが、中で酒盛りでもする気だったのか保冷温庫を持ち込んでいたことに対する処罰が為されたと聞いていないが、いったい石破防衛大臣はきちんと対応しているのだろうか?
旧帝国海軍だら銃殺刑、江戸時代の軍船だったら、七輪でさんま焼いていたら船を焼いてしまったという話だから、士分でも打ち首だろうな。
戦闘指揮所に、そういう私物が持ち込まれるということは、一科員の判断では出来ないのではないか?
どう考えても艦長あるいは船務科を担当する士官の許諾・黙認がなければ不可能であろう。
保冷温庫に盗聴器仕掛けられていたらどうするの!・・・戦う可能性無い軍隊だから、「そんなの関係ない〜」ってか。
海上自衛隊は、何ら秩序もなく、規律も守られない、指揮命令系統も確立されていない烏合の衆と化しているのか?
海上自衛隊の幹部が事故の説明に出てきて、「自分は責任取らんよ」というような顔をしているのが気になるんだが、この組織はいったい誰が責任とるんだ。
松岡一等海佐、舩渡一等海佐 俺の言っていること間違っているか。
表現が少し不適切かもしれないが、沈没した船が日本の漁船だったからまだ良いようなもので、海外に行って外国の船を沈めていたらどうなっていたかと心配しているよ。
出来れば下記を1クリックずつしてください。
人気blogランキングへ
