「反逆児」、昨日、初の通し稽古が行われました。
私、初通しで、なんと泣いてしまいました。
感動したのです・・・!
こんなこと、長い演劇人生の中で初めてです。
まだ、役者は動きや台詞が完全には体に入っていないのに・・・
素晴らしい仕上がりです。
いわゆる「暗転、長いトンテンカン、転換待ち」がこの作品にはありません。
演出家が仕掛けたスピードと躍動感とユーモアに乗って、めくるめく万華鏡のようにドラマが展開していきます。
迫力ある音楽に操られた殺陣のシーンなど、まるでブロードウェイミュージカルの大ナンバーを見ているようです。
そして、二幕大詰め、父、家康苦悩のシーンと、子、信康理不尽の切腹シーンは見ている者の心を深く打ちます。
平さん、獅童さん、二人と苦悩を共有する俳優たち…
素晴らしい集中力と演技です。
そして、それをこんな短期間で導いた素晴らしい演出です。
不覚にも私、涙をこぼしてしまいました。
私って、ウソつくのがヘタで、おべんちゃらが言えない人間ですから、もし、つまんない作品だと、俄然このブログは猫とクリロー話になります。(笑)
でも、これは違います。
いわゆるお涙ちょうだいの時代劇とは訳が違うのです。
これは「戦国時代」という理不尽な状況を借りた、熱い人間のドラマなのです!
「家」、しきたり、格式、権力闘争、嫉妬・・・そこに巻き込まれる「実は弱い人間」、その切ないまでの・・・もがき・・・
ぜひ、観にきてください。
出ている私が保証します。
100年に一度の経済危機の中でも、この12600円は高くないです。
皆さんの熱い演技に刺激を受け、遅れをとらぬよう私も必死です。
少しずつ、相手役を見て、聞けるようになりました。
その矢先、演出家に体のクセを指摘されました。
油断すると右肩が下がり、首が傾いでしまうのです。
何十年もバレエをやっているのに、なんたる失態・・・!
早速、友人のカトちゃんに稽古を見てもらって、チェックしてもらいました。
さらに、稽古終了後、稽古場から駅までの道のりも北朝鮮の軍事パレードのように歩きました。
(あほか…)
後、二回の通し、最善を尽くして臨みます!
応援、よろしくお願いします!
「ぼくも首曲がってるにゃあ」


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