函館初日、雪で大渋滞、十分前になってもモニターに映る客席はガラガラ。
情報によれば、普段なら三十分で来れる所が二時間はゆうにかかる混み方なのだそう。東京と違って地方で車は移動の生命線、結局、10分開演を遅らせましたが、舞台上から見る客席は閑古鳥が鳴いていました。
しかし、たとえ一人でもお客様がいれば、全力を尽くすのが役者というもの、皆は普段と何ひとつ変わらず、しっかり取り組みました。
「小説家を見つけたら」のウィリアム氏が頭から離れません。
才能溢れる少年ジャメールが危機に陥ったとき、一切動じることのないウィリアム氏の友情…
早瀬氏に当てはめ、初日、そして昨日の二日目と、少しずつ腑に落ちてくる感じです。
今回、自分のメインテーマがこのシーンです。
北の大地を回っていく間、早瀬氏はこのシーンに根をおろすつもりでいます。
今、心がけていることは記者会見からライト消えるまで、寸分たりとも散漫にならぬよう、相手役に集中することです。 昔、ある演出家に言われたことがあります。
「舞台の上で生きろ」
ちゃんと見て、聞いて、感じてさえいれば、気持ちはかってに湧き上がってくるもの。
あの演出家はそれを言ってたんですねぇ…
この作品はやっていて本当に楽しいです。
北海道、九州と、文字通り長旅、しっかり役を楽しむつもりです。
本当は全公演出たいですけどね…!
さあ、今日は苫小牧。
今夜は一体何を発見できるでしょうか。
楽しみです!
函館芸術劇場そばの「あじさい」塩ラーメン。
完璧の美味さ!
スープまで飲み干す。

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