まずユダヤ民族の歴史を辿ってみよう。AD70年、マサダの戦いで敗れたエルサレムのユダヤ人はスファラディで、イスラエル国家はここで途絶えた。国を追われ離散の民となるのである。135年、バル・コボハの反乱で最後の抵抗を試みるが破れ、ついに中東から北アフリカ、アレキサンドリアに逃れる。さらに622年サラセン帝国のときに大放浪が始まり、大多数はスペインに辿りついた。一部はイラクにも残った。ところが、果ての国スペインでも1492年追放されて再び北アフリカに戻る。1948年五月別のユダヤであるアシュケナジーが同じく流浪からパレスチナに戻りイスラエル国家を建国すると、シオニズムの波に乗って「帰国」するのである。これが正統派ユダヤの世紀後の歴史である。他方、アシュケナジーは、そのルーツがカザール人で、コーカサス地方に住むトルコ人であり、もともとウイグル、ハン、マグヤー族の流れを汲み、アラブ人に近い。こちらは、イスラエルを追われた民族ではなく、バビロン捕囚の頃から、戦国時代が続く地域に住むトルコ民族であった。AD740年にカトリックと回教に挟み撃ちされて、やむなくユダヤ教に集団改宗したのである。この白人の改宗ユダヤであるトルコ民族は、その地方を追われてヨーロッパから東欧とくにドイツとポーランド、ロシア地方に逃れた。ナチスに攻められたのは、アシュケナジーのほうで、ナチスはスファラディを優先して庇護し、民族的に差別して扱った。プロパガンダ映画の「シンドラーのリスト」や「戦場のピアニスト」で二種類のユダヤが存在するのはそのためである。不自然なナチスのユダヤ殺しに辟易する映画であり、その嘘っぱちに洗脳されてはいけない。ホロコースト宣伝は、この東欧系のトルコ人ユダヤであり、ロスチャイルドなど金融資本もアシュケナジーである。カザール人が実質的に世界を征服したのである。オスマントルコ、チンギスハンの系統が世界を操っているのは実に不思議なことである。旧約聖書のアブラハムの子孫ではないのである。次に、思想の流れを見てみたい。740年にユダヤ教に改宗したのだが、この時のユダヤ教こそ、旧約聖書のユダヤ教とは似て非なる「タルムード・ユダヤ教」だったのである。

1