ブッシュのキリスト教人脈に以前書いたプロテスタントの過激派が入っていることに注目したい。アシュクロフト司法長官は例の圧力団体のお目付け役である。洗礼をしたユダヤ人ビリー・グラハムこそ、洗脳の黒幕である。ライス補佐官は、NSAのお目付け役で、諜報機関の代表。チェイニーとラムズフェルドは、ニクソンの時代から閣僚を歴任している闇の政府の黒幕の窓口である。石油資本を代表するのがチェイニー、バイオや軍事産業がラムズフェルドといったところだ。なんというみえみえの布陣であろうか。こんな悪魔主義の団体の手先が政府を支配しているのである。ところで、彼らは600万人いるアメリカンユダヤの元締めであるが、そもそも、ユダヤ人とは何か、という議論がかつてあり、今でも燻っている。Aケストラーというユダヤ人作家が提唱したものである。イスラエルには250万人のユダヤ人がおり、むしろアメリカよりも少ない。これらのユダヤ人のルーツは、実はひとつではなく、二つの民族を起源に有する。アシュケナジーとスファラディである。ユダヤ全体の90%がアシュケナジーであり、そのルーツを辿るとカザール人でトルコ系の白人である。一方の少数派スファラディこそ、正統のユダヤ民族で、旧約聖書のアブラハムの子孫でありアラブ系セム系のユダヤ人といわれる。ケストラーは、ユダヤ人には既に承知の事実を世界に向けて改めて証明した。現在のイスラエルには、ほぼ半数ずつ存在するが、階層や階級が歴然としており、似非ユダヤ民族のアシュケナジーが支配層、スファラディは下層に置かれている差別社会である。我々が信じていた聖書のユダヤ人は、実は本物とは違うのである。こんなことを米国で書いたり言ったりすると、「虐殺法」という法律で逮捕されてしまうかもしれない。ユダヤ人を差別した本を出すと、1988年レーガンがサインした虐殺法に触れるのである。司法長官が狂信的プロテスタントの代表なので、誰も文句が言えない。そのプロテスタント団体はアシュケナジーが支配しているからである。
この勧善懲悪の思想がどうして出来たのか、そもそも、敵を愛し赦すというのが本当のキリスト思想なのに、なぜイラク人を無残に殺すのだろうか?旧約聖書の民とは全く無関係の非ユダヤ民族であるはずのトルコ民族がなぜ世界を支配するに至ったのか、その思想的ルーツを探ってみたい。

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