12月に第1回目を見に行って、
年明けに2回目を見に行ってしまった(笑)SBヤマト。
感想を言いたくて、それはもうウズウズするよな作品でしたが、
プライベートでちょっとバタバタしていたせいと
「まだネタバレしないで〜」というメッセージも頂いたので
運行を見合わせておりました。
(←あ、久しぶりの銀鉄表現w)
が、そろそろぶっちゃけさせていただきたいと思います♪
がっつりネタバレしますので
くれぐれも未見の方はご注意ください。
駄文感想、ダダ漏れでゴー。
↑ 映画館内のポスター
良ーーーいーーーーーーー!
キムタクメイサで月9だけどw
アルマゲドンだけどww
突込みドコロ満載だけどwww
もう本当に、文字通り「見終わった後に胸が熱くなって」しまった。
激しい燃焼系ではないのですが、でも何故だかとにかく「イイ!」(笑)
ストーリーなのか、はたまた役者の演技なのか、CGの映像美のせいか、演出なのか…
最初は自分でもよくわかりませんでした。
その理由を確認したくて、もう一度見に行った感もあります。
あちこちで感想や書評も読みましたが、ボロボロに酷評してる所もあれば絶賛の声もあり。
これがこの作品のあらゆる面を表してると思います。
多分(申し訳ないですが)ダメな人は絶対ダメでしょう。
でも、
ある部分で「感じる所」が同じ人は、きっとグッと来るはず!(笑)
自分なりの結論としては…
この映画は、
アニメの「宇宙戦艦ヤマト」に対する並々ならぬ愛情と、真摯な尊敬と
自分たちの手でいまそれを実在化させるという、作り手の
とてつもない情熱に満ち満ちた作品であると言う事です。
作品全体の根底に流れる、目には見えないけど確実に押し寄せてくる
これらの「熱き魂」が、心の芯に届いた時、火が灯りました。
過去作を本当に大事にしていて、そこにまた「現代ならでは」の感覚や
オリジナリティを絶妙に盛り込んだ、旧くて新しい宇宙。
ここにひどく喜びと感動をおぼえたのです。
一番最初の「銀鉄」の時にも激しく心打たれましたが、あれに近い感覚かも…
おそらくクロマキーだらけで、必死に想像力を働かせて演じたであろう役者軍。
2つだけ原作のメロディを活かし新たに作成した楽曲。
撮影よりも時間を割いたVFX。どれもその心意気を感じます。
でも一番は、何と言っても
「ヤマト」と「さらば宇宙戦艦ヤマト」を融合した驚くべき手腕!
練りに練った破綻なき展開と、誰もが「そう来るか!」と意外性をもって
引き込まれてしまうストーリーの見事さ。
これには本当に「うう〜ん」と感嘆のため息がもれてしまいました。
原作と異なる部分でも、一本の映画としてきちんと整合性がとれてるのがスゴかった。
沖田艦長の賭け、精神体としてのガミラスとイスカンダル、
雪だけが生きて地球に戻らねばならない必然性。どれも唸りました!
そしてその上で、其処此処にちりばめられた、忘れえぬ「名セリフ」たち。
今でも耳にするとグッとくるんですから、これはたまりません。
もはや後半のガミラス戦(feat.彗星帝国)以降は息をのんでいた始末。
知ってる展開なのに〜(笑)
そう、知ってる人は「さらば」のエンディングを再体験します。
当時「特攻礼参だ」と大人達に叩かれ、その後「無かった事」になった
懐かしくも悲しいあの終わり方。
でも逆に、現代で「全人類の為に犠牲になる」という展開をあえてストレートにやった!
…というのがとても新鮮で、この監督にかなりの「漢気」を感じました。
ヤマトを知らない世代の人達には、あの終わり方はどう映ったのでしょう?
映画館で泣いてる子どもも見たけど、「命」を感じていたのかなあ。
続編はナシ!きっぱりコレで終わり!という、
興行的な思惑もからまない潔さも爽快です。
(え?続きないですよね? ^^;)
* * * * *
さて。ここまでホメておいてアレですが……
えーと、正直言って笑っちゃう部分も多々あります(笑)
これが実写劇場版SBヤマトの超楽しいツッコミ所であり、
愛すべき魅力なのだよ諸君(^^;)
まず、邦画でSFアニメの実写化ってのがもう。
技術は進みセンスも向上し、映像のクオリティはとてつもない進歩をとげていますが、
やはり難しいと自分は思っていました。実際、ヤマトや艦隊、風景などさすがでしたが
役者が演じてる場面(艦内)はセットなので、どうしても
「学芸会」の香りがする危険性をはらんでいるよな…無いよな…むむむ(--;)
そしてキャスト。キムタクですよ。メイサですよ。
月9だろ!(笑)
ええハイ。実際月9になってました、この二人の会話シーンはモロ(^^;
なので、ここでつまづく人はきっとどんなにこの作品を見ても無理だろうと思います。
それだけ、主人公二人は「古代進」「森雪」ではなく
リアルに「木村拓哉」と「黒木メイサ」でしたから。
もうね、メイサの鼻をチョイっとした時、
「もっと気楽にいかない?」って……言うか!古代君が(笑)
ワープ突入時のキスシーンでは「♪まわれまーわれメリーゴーラウンド♪」
って流れちゃうし(脳内で)
ガミラス星突入前、ユキのガラスのキスマークに「燃えるぜー!」って
全日空機と「GOOD LUCK!」のテーマ曲流れちゃうし(脳内で)
wwwwwwwwwww
他の役者が、アニメのイメージを壊さない適役が多かっただけに、
主人公二人は際立ってましたね。
(性別設定変わってしまった、佐渡先生や相原を除く。
でもこの二人も「SBヤマト」という世界観の中では、女性であってたと思う。)
しかし不思議なことに、見終わってみると、「いまの時代、古代進を演じられる役者は
やっぱりキムタクしかいないんじゃないか?」と思ってしまう自分。
違うけど、ホントにアニメとは別物なんだけど、でもSBヤマトとしては
古代“キムタク”進でないと出来なかったのではないかと。
多分、いま一番演技で評価の高いニノや松山ケンイチでもダメだったと思う。
ちなみに自分は、南部役の野芝俊博君がえらく良かった。彼は本当にハマってました。
ギバちゃんは真田さん以外何者でもないし、
斎藤(池内博之)はちょっとスマート過ぎるけど、熱血はそのもの。
彼には村瀬隊長も是非やって欲しい。
西田敏行の徳川機関長は、独房訪ねるシーンでいい味だしてたけど
亡くなるくだりがもうちょっと欲しかったなー。
堤真一は少なすぎる!もっと回想シーンとか出て欲しかったぞう、守兄さん。
デスラーとスターシャの「精神体」CG表現は、実写版として非常に良かった。
異星人は、役者では絶対無理!とずっと危惧していたので…。
声優さんは「もちろん」あの方々キタ-----♪
(スターシャはテレサでしたが)さすが分かってる!
そしてデスラーの「アルファでありオメガである。」のセリフが印象的でした。
(聖書ですね)
沖田艦長(山崎努)も適役。
そして、すごい驚かされたのは「イスカンダル(放射能除去装置)説は
艦長の後付け」というあの設定!
これ相当ビックリしませんでしたか?
自分は思わず、「えっ?」と声に出しそうになりました(笑)
アニメでは明確に救いの手が差し伸べられていた「未来」が、
この映画では、あるかないかもわからない「不確かな闇」になっていた。
だからこそ、ストーリー序盤の「人類は希望のなかで死んで行く事ができます」という
一瞬耳を疑うような、悲壮なセリフが効いていたんですね。
艦長代理の任務を遂行し、非情な決断を下した自分に打ちひしがれた古代に対し
真実を打ち明ける沖田艦長のこのシーン、心の中で興奮して見ていました。
ここはホントに好きだ〜〜〜〜!
何だか、明確に時代を切り取っているような気がしたからです。
アニメの時は「頑張れば確実に希望の未来が待っている」と誰しもが信じて
まっしぐらに直進していた。
でもこの実写版では「どうなるのか先はまったくわからない」。
まさに如実に端的に、現代を表しているような。
世相はもっと複雑になって、まさに行き先を失い迷走する艦のよう。
(しかもついにたどり着いた目的地が、悪と善・表裏一体であった
という事実も、ものすごく暗示的!)
「そんな不確かな旅を我々はしているのか」と若い古代は驚き責めますが
「僅かでも可能性があるなら、それに賭けた」と、老練の沖田艦長の
静かだけど絞り出す様に言うセリフが、深く心に響きます。
混迷な時、安全・安心・確実なものを求めるのは当然ではあるけれど、
そればかりを掲げて停滞し沈んで行くよりも、
不確実でも、いつか覚悟を決めて飛び立たつ事が
本当は今、いちばん大事なんじゃないか…と訴えてる気がしました。
勝手に盛り上がって、大層な妄想が渦巻いてしまいましたが(笑)
ここは最高にテンションあがった、
この映画で最も感銘を受けたポイントのひとつです。
いかん、そろそろブログの字数制限ひっかかりそう。
以下、コメントに続きます。
しかし、長い事ブログ書いてないだけあって、文章の酷さに磨きがかかってるな <自分。
お目汚し、申し訳ございません……
でも、まだまだダダ漏れでゴー(笑)