http://www.persona-ts.net/index.html
昨年1月〜6月に放映されていた作品。
遅ればせながら、レンタルでやっと全話視聴。
泣いた(T-T)
こんなに静かで切ないお話だとは、予想もしなかった。
リアルタイム放映当時も少しは見ていたのですが
UHF局がキレイに入らなかったのと、ゲームを原案としたオリジナルで
「高校生が‘ペルソナ’という異形の影を出現させ、人を襲ったり闘ったりする」
という展開にイマイチ乗り切れなかった自分は、途中で脱落してしまいました。
でも、○ちゃんなどで注目に値するコメントが色々付いていたので、ずっと気になり
改めてDVDで見てみました。
そしたら!
…むとうさんの脚本&シリーズ構成、やはり深かったです。
離れて暮らしていた三兄弟が、その原点の地で再び結びつく。
その時、運命の歯車は回り始める--------
綾凪市という架空の都市ながらも、富山湾という現実の場所設定。
日本海側特有の曇天と雪景色。夏の光と緑。
街の中をたおやかに走り抜ける路面電車。
行った事もない見たこともない所なのに、どこか現実味を帯びていて
それが何故か懐かしい。そう思わせるとても美しい舞台美術。
ゲームにありがちな、ファンタジー系化け物(ひどい表現 ^^;)の
ドンパチに終始するのかと思いきや、最終的にはそちらの要素より
登場人物たちの「心」「絆」「想い」に圧倒的な重さを感じました。
もちろんペルソナの設定も凝ってるし計算されてるし、迫力もスゴいのですが
自分には後者の人間ドラマの方が、こちらの予想を越え
激しい波のごとく打ち寄せてきたように感じます。
特に後半に突入すると、主人公慎と弟の洵はもちろん、級友たちの過去や
ペルソナを様々な立場で対立しつつ追う警察内部、
正体は鮮明に分からないのに、うすぼんやりと感じる「くじら」という謎の存在等…
ストーリーを追うごとに、様々な要素が重なり合い不思議な層をなし、
やがて渾然一体となって海の底に沈んで行きます。
そしていきなり浮上し出現する結末!
これだけ聞くと、複雑で難しい仕上がりと思えそうですが
実際味わってみると、その幾重にも折り重なったレイヤーが
一本のストーリーとして最終的に胸を突き刺すのは、たったひとつ。
哀しいまでの「真実」です。
ああ、もっと見たかった〜〜〜〜!
ハードリピートしたかったのですが、期間中にその時間が取れず
2度見した回がほんの数話程度。
だから、実を言うと全く分かってない部分も沢山あります(--;
様々な「仕込み」に、見てるときは気づきつつも
返却してしまった今では失念してる物も多数あると思います。
ちょっとづつ思い出しながら、またボチボチアップしていきたいと思います。
※アニマックスで近日放映予定あり※
http://www.animax.co.jp/feature/index.php?program=NN10000622
気になった方、是非見てみてください♪