の浮き沈み (将来に夢を)
森岡は建築業からのリタイアを決断しかけたのは2006年で、その一番大きな原因は前回INDEX 46で書き込んだセコムによるホームページデーター消滅事件の以後に生じた建築業界の不振とそれ以外に出会った色々な事件であった。
森岡は2008年から大手ホテルのコンサートに出演するようになり、2008年には年間70回のステージをこなしたが、これは体力的に負担が大きかった。そこで2009年には40回に押さえたが、この年の後半から体調が非常に悪くなり年末から新年に至るカウントダウンコンサートをなんとか無理をして切り抜けた状況であった。
この間に森岡は病魔に蝕まれていたのであった。 2010年8月21日大腸癌の手術を受けた。手術以前は21日間の精密検査と、手術後27日の長期入院となった。手術直後に担当医師から知らされた患部完全摘出成功の知らせで、手術前の悲壮な気持ちから手術後の前向きな気持ちの変化は大きかった。まだまだ生きられるぞ !
手術以前は今まで自分の人生は良い意味でも悪い意味でも波乱万丈であった。仕事で世界中を飛び回ったフライト数は多分1000回を越すであろう。多くのマイレージポイントで妻や家族と共に何回も海外旅行をしたこと、誰よりも良い人生を送ってきたので、ここで天に召されても悔いはないなど前向きではなかった。
しかし手術の成功を知ったとたん、自分の家系は長寿であり100才以上の命を授かった祖先も多く80才以上現役で働いた親族も多々いる。 ようし、ここでもう一度最後の人生に挑戦しようと考え出した。 そうなると天国行きなどさよならで、退院後やることが次から次ぎへとアイデアだらけになった。
術後の1ヶ月は、過去における人生の成功や失敗そして反省、楽しかったこと苦しかったことを思い出し人生の生き方などを考えるようになった。そこで自分の人生に4ステップがあることに気付いた。
第1ステップは結婚であった。 第2ステップは楽器業界に事業として会社を起こしたこと、第3ステッブは楽器業界から建築業界への転業、第4ステップは今回の入院で考え出した人生最後の有意義な仕事への挑戦。
ではこのブログも今まで送ってきた人生と、今後の人生の生きざまを記録に残そうと決断した。どうか皆々にさま、今後の物語継続掲載を暖かく見守っていただきたく思います。