名古屋市も事業仕分け……“敬老パス”は見直し…ランの館は廃止か……地下鉄整備計画も見直したら?
2011/10/24 | 投稿者: 銀河FXR
今朝(10月24日)の各紙にも掲載されていると思いますが、名古屋市は先日から有識者や一般市民を呼んで行ってきた事業仕分けで、去る1973年当時の本山政雄市長(故人)の肝いりで市内在住の65歳以上の男女に支給してきた市営交通の“敬老パス”について「見直し」と判定しました。
この敬老パスは73年、革新派として市長選挙に当選した本山さんが公約として掲げていたもので、もともと無料支給していましたが、市民の高齢化、少子化などで2004年には松原武久市長が現在の一部負担に見直していました。市民の負担金は、これまでの収入状況などから年間1000〜5000円と個人により異なるようですね。
名古屋市交通局が発行している全線通勤定期券(現在はマナカの一部だが……)とは異なり、名古屋市が出資している名古屋臨海高速鉄道あおなみ線や、ゆとりーとライン(ガイドウェイバス)の専用軌道区間にも乗車可能です。
見直し範囲は、支給開始を現在の65歳を70〜75歳に引き上げるとか、あるいは負担金の値上げなどが予想されます。理由としては、敬老パスを使った市営交通の利用は74歳以下で減少傾向にあるほか、これを持つ利用者の市営交通日常利用は6割程度に留まっていることが背景とか……。
また、愛知県豊田市にある名古屋市野外教育センター、名古屋市中区のランの館は「廃止」と判定されました。
これを基にして、今後は河村たかし市長が最終的に決断し、市政に反映させるでしょうが、恐らく、概ねは、そのまま採用されるのではないか?と私自身はみています。
………ランの館が仮に廃止となれば、市バスの栄758号系統が何もその真ん前を経由する必要はなくなりますが、もし本当にそうなれば、経路を大幅に見直して大須・赤門通を通るようにしてもらいたいところ!!!
あの界隈は古くは初代30号系統(名古屋駅前〜中京病院前間)、31号系統(名古屋駅前〜熱田伝馬町間)が頻繁に通り、連日、賑わっていましたね。しかし、確か77年3月に地下鉄鶴舞線の伏見〜八事間開業に伴い廃止となり、その後は現在に至るまで昼間に60分間隔で中巡回系統(当初は2代目の6号系統)が通るだけの寂しさ……。中国、韓国や欧米など大勢の外国人観光客も訪ねるだけに、これでは余りにも不便すぎる!!
もし、ランの館廃止ならば、栄758を広小路本町〜赤門通〜大須〜上前津経由に変更して、いささか手薄になりがちな大須界隈の中心部の利便性をぜひとも考慮して貰いたいですね。普段は現行の中型ノンステップ車両で良いと思うが、年末年始とかゴールデンウイークなど多客時には大型ノンステ車(NS57号車など)の出動も必要か。また中巡回系統は小さな日野ポンチョ型の導入を進め、必要に応じて栄758にも随時、応援運用して貰う形が良いと思いますね。なお、ノンステップ車ではない日野リエッセ型(←豊田おいでんバスの猿投〜足助線に多いタイプですね……)は、本年度内にも生産が打ち切られる模様と聞いています。
…………名古屋市の事業仕分けと言えば、私自身は、92年の策定と、必ずしも現状に合うとは言えなくなった高速度鉄道(地下鉄)整備計画の見直しも、そろそろ断行してはどうか?と思いますよ。
特に61年からの計画線となったままの地下鉄金山線(旧5号線・楠町〜黒川〜鶴舞〜金山〜高畑〜伏屋〜戸田間)、また地下鉄東部線(笹島〜矢場町〜吹上〜高針間)などは、前者は近鉄名古屋線、後者はJR関西本線やあおなみ線と相互乗り入れする案まで出たなど、まるで夢のような構想でしたが、現状では実現性や採算性にかなり乏しいし、沿線住民に過大な期待をいつまでも抱かせることは決して好ましくない。いっそのこと、予定線からも完全に削除して、ガイドウェイバスとか基幹バス、あるいは高速バスなどの計画に変更してはどうか?勿論、ハイブリッドバス車両など環境に優しい乗り物を目指して………。
一方、地下鉄上飯田線(旧7号線)の平安通〜高岳・新栄町・丸田町方面間や同桜通線の中村区役所〜稲葉地・大治西条方面間は、まだ当分は着工を急ぐ必要もなかろうが、経由地の確定や測量・予備調査ぐらいまでは進めても良いと思いますよ。(笑)桜通線の徳重〜豊明方面間や大治西条(あるいは大正橋西)〜安松・神守・津島方面間の建設可否の判断は市交通局では出来ないだろうから、名鉄や愛知県、沿線自治体に一任すべきでしょうね。
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この敬老パスは73年、革新派として市長選挙に当選した本山さんが公約として掲げていたもので、もともと無料支給していましたが、市民の高齢化、少子化などで2004年には松原武久市長が現在の一部負担に見直していました。市民の負担金は、これまでの収入状況などから年間1000〜5000円と個人により異なるようですね。
名古屋市交通局が発行している全線通勤定期券(現在はマナカの一部だが……)とは異なり、名古屋市が出資している名古屋臨海高速鉄道あおなみ線や、ゆとりーとライン(ガイドウェイバス)の専用軌道区間にも乗車可能です。
見直し範囲は、支給開始を現在の65歳を70〜75歳に引き上げるとか、あるいは負担金の値上げなどが予想されます。理由としては、敬老パスを使った市営交通の利用は74歳以下で減少傾向にあるほか、これを持つ利用者の市営交通日常利用は6割程度に留まっていることが背景とか……。
また、愛知県豊田市にある名古屋市野外教育センター、名古屋市中区のランの館は「廃止」と判定されました。
これを基にして、今後は河村たかし市長が最終的に決断し、市政に反映させるでしょうが、恐らく、概ねは、そのまま採用されるのではないか?と私自身はみています。
………ランの館が仮に廃止となれば、市バスの栄758号系統が何もその真ん前を経由する必要はなくなりますが、もし本当にそうなれば、経路を大幅に見直して大須・赤門通を通るようにしてもらいたいところ!!!
あの界隈は古くは初代30号系統(名古屋駅前〜中京病院前間)、31号系統(名古屋駅前〜熱田伝馬町間)が頻繁に通り、連日、賑わっていましたね。しかし、確か77年3月に地下鉄鶴舞線の伏見〜八事間開業に伴い廃止となり、その後は現在に至るまで昼間に60分間隔で中巡回系統(当初は2代目の6号系統)が通るだけの寂しさ……。中国、韓国や欧米など大勢の外国人観光客も訪ねるだけに、これでは余りにも不便すぎる!!
もし、ランの館廃止ならば、栄758を広小路本町〜赤門通〜大須〜上前津経由に変更して、いささか手薄になりがちな大須界隈の中心部の利便性をぜひとも考慮して貰いたいですね。普段は現行の中型ノンステップ車両で良いと思うが、年末年始とかゴールデンウイークなど多客時には大型ノンステ車(NS57号車など)の出動も必要か。また中巡回系統は小さな日野ポンチョ型の導入を進め、必要に応じて栄758にも随時、応援運用して貰う形が良いと思いますね。なお、ノンステップ車ではない日野リエッセ型(←豊田おいでんバスの猿投〜足助線に多いタイプですね……)は、本年度内にも生産が打ち切られる模様と聞いています。
…………名古屋市の事業仕分けと言えば、私自身は、92年の策定と、必ずしも現状に合うとは言えなくなった高速度鉄道(地下鉄)整備計画の見直しも、そろそろ断行してはどうか?と思いますよ。
特に61年からの計画線となったままの地下鉄金山線(旧5号線・楠町〜黒川〜鶴舞〜金山〜高畑〜伏屋〜戸田間)、また地下鉄東部線(笹島〜矢場町〜吹上〜高針間)などは、前者は近鉄名古屋線、後者はJR関西本線やあおなみ線と相互乗り入れする案まで出たなど、まるで夢のような構想でしたが、現状では実現性や採算性にかなり乏しいし、沿線住民に過大な期待をいつまでも抱かせることは決して好ましくない。いっそのこと、予定線からも完全に削除して、ガイドウェイバスとか基幹バス、あるいは高速バスなどの計画に変更してはどうか?勿論、ハイブリッドバス車両など環境に優しい乗り物を目指して………。
一方、地下鉄上飯田線(旧7号線)の平安通〜高岳・新栄町・丸田町方面間や同桜通線の中村区役所〜稲葉地・大治西条方面間は、まだ当分は着工を急ぐ必要もなかろうが、経由地の確定や測量・予備調査ぐらいまでは進めても良いと思いますよ。(笑)桜通線の徳重〜豊明方面間や大治西条(あるいは大正橋西)〜安松・神守・津島方面間の建設可否の判断は市交通局では出来ないだろうから、名鉄や愛知県、沿線自治体に一任すべきでしょうね。
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2011/10/29 5:33
投稿者:銀河FXR
2011/10/27 22:50
投稿者:亀にゃん
こんばんは。ニュースで報じられていましたね。
なかなか厳しい様子で、残念なばかりです。が、
>ランの館が仮に廃止となれば、市バスの栄758号系統が何もその真ん前を経由する必要はなくなりますが、もし本当にそうなれば、経路を大幅に見直して大須・赤門通を通るようにしてもらいたいところ!!!
これには私も同意です!よくぞ言って頂いた、というご意見ですね。
大須は数あるアーケード商店街の中で唯一再生に成功したと言っていいですし、名古屋を代表する観光地と成長できたわけですが、なんとも交通の便が今ひとつ。地下鉄もアーケードに直結していないですし、バスもぱっとしない感じですね。
あと、地下鉄の答申は路面電車に転換するという案もあるそうですね。名古屋駅前〜若宮〜矢場町〜鶴舞辺りなら路面電車が走っていても面白いのかもしれません。
なかなか厳しい様子で、残念なばかりです。が、
>ランの館が仮に廃止となれば、市バスの栄758号系統が何もその真ん前を経由する必要はなくなりますが、もし本当にそうなれば、経路を大幅に見直して大須・赤門通を通るようにしてもらいたいところ!!!
これには私も同意です!よくぞ言って頂いた、というご意見ですね。
大須は数あるアーケード商店街の中で唯一再生に成功したと言っていいですし、名古屋を代表する観光地と成長できたわけですが、なんとも交通の便が今ひとつ。地下鉄もアーケードに直結していないですし、バスもぱっとしない感じですね。
あと、地下鉄の答申は路面電車に転換するという案もあるそうですね。名古屋駅前〜若宮〜矢場町〜鶴舞辺りなら路面電車が走っていても面白いのかもしれません。
2011/10/24 18:15
投稿者:M
敬老パス見直し判定が出たということで、特に70代以降の敬老パス利用年代軍団からは猛烈な反発・抵抗が起こるのは必須でしょう。しかし、敬老パス該当年代ではない人にとっては「お手盛り過ぎるサービス」に見えたのでしょうね。ただ車を持たない現役世代には「目指せ敬老パス65歳」という人もいるのは事実です。
さて、このまま敬老パス見直し判定に便乗して、市内在住障害者用無料乗車券「福祉特別乗車券」も切られてしまうのではないかという危惧を感じております。
福祉特別乗車券の利用適用範囲は敬老パスと同じです。
もし福祉特別乗車券が何らかの形で切られるとすると、市内障害者当事者が猛反発・猛抵抗するでしょう。特に障害者の場合は多くの人が高齢者以上に若年層も含めてあるかないかの収入しかなくこの福祉特別乗車券が敬老パスと同じく車に乗れない障害者にとって外出できる貴重な機会を享受できる一枚(障害等級によっては介助者乗車券が交付される場合もあり)なので、もし切られたりすると車に乗れない多くの障害者は外出機会を奪われてますます引き籠りがちという事態を生みかねない危惧も感じています。
今のところ福祉特別乗車券のふの字が出てないので「切られる」のは敬老パスだけだと思われる公算が高めですがこれに便乗されて何らかの動きがあるかないか要注視です。
さて、このまま敬老パス見直し判定に便乗して、市内在住障害者用無料乗車券「福祉特別乗車券」も切られてしまうのではないかという危惧を感じております。
福祉特別乗車券の利用適用範囲は敬老パスと同じです。
もし福祉特別乗車券が何らかの形で切られるとすると、市内障害者当事者が猛反発・猛抵抗するでしょう。特に障害者の場合は多くの人が高齢者以上に若年層も含めてあるかないかの収入しかなくこの福祉特別乗車券が敬老パスと同じく車に乗れない障害者にとって外出できる貴重な機会を享受できる一枚(障害等級によっては介助者乗車券が交付される場合もあり)なので、もし切られたりすると車に乗れない多くの障害者は外出機会を奪われてますます引き籠りがちという事態を生みかねない危惧も感じています。
今のところ福祉特別乗車券のふの字が出てないので「切られる」のは敬老パスだけだと思われる公算が高めですがこれに便乗されて何らかの動きがあるかないか要注視です。
さて、栄758ですが、こちらも見直すべき時期に。せっかく小回りが利きやすい中型ノンステ専用車が多数いるのだから、大須・赤門通界隈への乗り入れ早期実現に期待したいですね。ランの館経由よりも遥かに需要が見込まれますから……。