「AMD Phenom II TWKR Black Edition Test」
AMD LN2
6/30午後 NDA解禁
表題のCPUですが日本AMDからAKIBA OverClock Worksへ検証依頼があり、そのお手伝いをさせて頂いておりました。
複数個あったのですが、初っ端からトラブル発生。1個目の冷やしこみが完了し、これから検証と言う時にマザーがいきなり逝きました(爆
梅雨時で結露が非常に酷い状態で、養生にもミスがありマザーが起動不良に・・・ (^^;
板を替えリトライする間、他2名(DAKARAさん Cottyさん)の進捗状況からは事前リーク情報(7〜8GHz)には程遠い状況。何とか6.4GHz程度が目視できる感じです。
しかし、その6.4GHzに最低限必要なVCoreは1.5V前後です (@_@;;;
955BEでも6GHz+には1.6V以上は必須といった感じでしたので、それより低いVCoreで6.4GHzとは正直驚きました。
ここで私のほうも何とか検証再開・・・ やはり6.2GHz程度で耐性変化は止まってしまいますがVCoreもやはり1.52V程度。
こんな感じでまずはコアごとのMaxClockの耐性チェックを2日間で進めました。
[2009.07.01 写真追加] (瀬分茶さんのブログより拝借)
で、見えてきた特徴は
・コアごとの耐性チェックでは6.0GHzに到達できない個体は皆無で、概ね6.2〜6.4GHz程度は見られる。
・1.50〜1.55Vといった低電圧で無負荷での6GHz以上は可能な感じ。(955BEでは1.6V以上が多い)
・電圧を上げても6.5GHz前後で耐性変化が止まってしまう。
・NB Freq(L3)が4GHz以上で動作できそう(鈍検証の石は全てOKでした)
3日目には最終的にある程度の負荷をかけて、どれくらいのポテンシャルを持っているのかを調べました。
ここで使った負荷テストは、3DMARK 06です。
前回のAMDイベントではBooooonさんが全コアほぼ6GHzで35K弱の記録を出されておりましたので、狙うは当然それ以上です。
事前チェックで1番バランスが取れ、耐性が良さそうな個体でアタックをかけてみた結果が・・・
▼
3D06 35745 (#0,#1,#2:6144MHz/#3:6016MHz)

MB:MSI 790FX-GD70
自己記録更新です (^^;
この時もVCoreは1.72Vで、まだ余裕がありそうですが・・・
この石のコアごとのチェックでは2コアが6.6GHz、残る2コアは6.3〜6.4GHzといった感じ。
もう1つの石でも6.6GHzを拝めましたが、こちらは少し電圧を欲しがり1.8V必要でした。
▼
Max Clock 6600MHz

MB:DFI LanParty DK 790FXB-M3H5
第1便のTWKRは2桁も無かったのですが、全ての個体で言えそうなことは・・・
液体窒素でも冷却不足な感じ (爆
実際試したことがないので確証はありませんが、液体ヘリウムならもっと上積みできるのでは?と思います。
今まで空水冷で遊んでいたときに「冷却不足と思われる挙動」に似たような症状がありました。
空冷環境で、クロック耐性変化が止まる⇒昇圧するも変化なし⇒更に昇圧するとブルースクリーンで落ちやすくなるというパターンの場合、水冷環境で冷却強化することにより、もう少し上積みできることが多々ありました。
今回は次元が違いますが、これに非常に似た挙動を示してました。
検証日数(3日)、時間(毎日17:00から)、個数(1桁)と、
全てが足らない状況でしたので液体窒素でのチェックで限界でしたが、
兄貴ことAMDの土居さんも液体ヘリウムにチャレンジしたかったようです。
Special Thanks! AMD JAPAN,MSI JAPAN and Mitsu-san. (^^
【構成】
CPU : AMD Phenom II TWKR Black Edition
M/B : MSI 790FX-GD70 / DFI LanParty DK 790FXB-M3H5
RAM : A-DATA DDR3-1600 CL8 2GB*2
VGA : Sapphire TOXIC HD4890 *3 CrossFireX
OS : Microsoft Windows Vista Ultimate 64Bit SP2
V-TEC ARC Bed Professional Rev.5.4 by Vigor
【冷却システム】
CPU : Maxx Neo by TAM

1