この数日間、阪神間の町は何だか異様な(変な)静けさ…。外に出てもみんなマスクを着けているし、繁華街は閑古鳥。こどもたちもいるはずなのに、あまり見かけない。(まぁそりゃたまに外で数人遊んでいる子はいるが…。)この状態がいつまで続くのかという不安が出てきているさなか、やっとどうやら来週の月曜から各学校の休校措置は解除される模様。
この緊急管理体制の様子をみていて感じることだが…、日本人ってホント「周りの様子を見る人種」だと思う。一旦何か起こると国民全体がそれに(同じ傾向に)流される、という
付和雷同(ふわらいどう)型人種なんだなと思う。結局、何か問題が起こった時のために、会社や学校などの組織の幹部たちが、
責任がふりかかるのを恐れる。故に無難な慎重策を選ぶという傾向があるという事。あくまで「お上(オカミ)」の方針に従い、その責任を自分達で負うことをしない。(そういう意味では、私は大阪橋元知事のすばやい判断と行動力に賛同します。)
マスクの着用にしても、アメリカや西欧の感染者の出ている国の反応と全く違う。しょせん農耕民族の性(サガ)なのか!?
私個人的に思うに、今回の新型インフル騒動は日本人の気質が良くも悪くも非常に色濃く出ていると思う。…まぁ何はともあれ、来週からは授業再開! もちろん更なる問題が生まれるであろうが、それは臨機応変に対処していくしかないのであろう。
教師の立場として緊急連絡などをしていて感じることだが、やはり学生たちや子供たちは、日常的な学校生活に早く戻りたがっているようだ。
もともと生物は雑菌の中でも生きていく図太い生命力を宿しているものである。人間だけが知力のもとで様々な社会生活、コミュニケーションを得て現代生活を行っているが、その素晴らしい知的生物が時には「戦争」という集団的愚行を行い実に醜い生物に変わる。
周りの人々がマスクを着けていて自分だけが着けていない時…、その時に自分に向けられる白い目! また、神戸や大阪の人間を他府県の人々がまるで汚染されたもののように避ける社会的措置! そういったものが象徴するように、異常事態の時の反応によって各々の潜在的な価値観や本音やエゴが出てくるように思う。
以上、これは単に私の個人的な雑感でした。いずれにしても長引きそうな状態なので、政府、自治体の賢い対応を期待します。

1