盛り上がって質の高い文化祭も良いが、他の高校とは違う特色ある文化祭を日ごろから見たいと思っている。情報を仕入れたら、今日は特色ある高校が2つ文化祭を公開している。
一つは埼玉県飯能の「自由の森」、もう一つは神奈川県大船の「公文国際学園」だ。1日中文化祭に充てられれば、このくらい距離が離れていても両方見学する。(何せ午前中に福岡市で見学、特急に乗って鹿児島市まで行って午後にもう一校見たこともある) しかし、丸ごと文化祭に使えなくて二者択一を迫られ、迷ったが公文国際に決めた。
公文国際の文化祭は「表現祭」といい、模擬店はなく、様々な発表が行われるとのこと。大船から直通バスで到着。バス乗り場や校舎の各階には案内をする係がいる。すごい。

入り口のアーチには、あいさつが各国の言葉で書かれている。帰る時に目に入る裏側には「ありがとう」「Thank you」「謝謝」など、感謝の気持ちと学校の特色を見事に表わしている。
話に聞いた通り模擬店はない。PTAが紅茶を用意したり、料理部がお菓子を作って提供したりしてはいるくらいだ。
お化け屋敷の類はなく、発表が多い。日本文化の発表では「味噌」についての発表、数学の部屋では文章題の解説、部活の活動報告、科学技術研究部のソーラーカーの作成・・・全体的に真面目な、でも工夫された発表が大部分だ。機材が学校に揃っているため、映像を流して伝える手法が多くで用いられていて分かりやすい。

クラス演劇も高校1年2年に多い。中高一貫なので高校1年でも劇を見てきた生徒が多く、高校1年でも出来はしっかりしていて悪くない。25分くらいの劇の間、退屈はしなかった。

模擬店やお化け屋敷はないが、パンフレットを見るとダンスが17団体、演奏も23団体。充実している。
実は変な所で感動した。帰りの直通バスで、卒業生の男子4人組と一緒になった。彼らは行列の前の方だったが空席に座らずに来場者に座らせた。それぞれが進んだ大学について話していたが、大船駅について降りる時、バスの運転手に「ありがとうございました」と4人とも言って降りた。卒業後もこういう一言が自然に出るっていいな。

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